主催: 一般社団法人プロジェクトマネジメント学会
やる気は仕事の結果を左右する.モチベーションはPM以外にも多くの分野で長年追究されているし,やる気を出す効果的な方法は様々提案されている.しかし一方では,やる気を削ぐ新たな要素も登場している.生命科学を中心に未知の解明が急テンポで進んできた.ITの進展により作られるデータ量は急増し,大量データから人々の興味の動きも知れるようになった.このような進歩と裏腹に,宿命や厳しい境遇の認識によるやる気の喪失,失敗の影響拡大など,デモチベーションの要素も生じている.これまでのやる気の出し方を簡単にまとめ,新時代に向けた検討の必要性を問う.