(株)DNPファインケミカル
2018 年 6 巻 2 号 p. 339-344
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インク、インクから顔料を抜いたワニス、インクを遠心分離して得られた上澄み液について、小角X線散乱(SAXS)および超小角X線散乱(USAXS)を測定した。その結果、分散剤およびバインダーは液中ではミセル状態で存在していることが分かった。また一方、インクに各種添加剤を加えたレジスト膜の測定では、顔料の平均粒径がインク分散時よりやや小さくなっていることが、得られたデータから示唆された。
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