DNA折り紙を利用した生体分子の実空間X線イメージング

岩本 裕之; 古田 健也; 大岩 和弘

doi:10.18957/rr.7.2.141

抄録

X線回折散乱を利用し、生体分子の高空間分解能実空間イメージングを行う手段として、DNA 折り紙を利用する技術の開発を行なってきた。これは DNA 折り紙の特定部位に金ナノ粒子を結合させ、生体分子との干渉を記録することでイメージングを行う試みである。これは本来フーリエ変換ホログラフィー法(FTH)でイメージングを行うプロジェクトであったが、差し当たり CDI 法(Coherent Diffractive Imaging)でサンプルの実空間イメージングに成功したので報告する

著者関連情報

この記事はクリエイティブ・コモンズ [表示 4.0 国際]ライセンスの下に提供されています。
https://creativecommons.org/licenses/by/4.0/deed.ja

お気に入り & アラート

お気に入りに追加
追加情報アラート
被引用アラート
認証解除アラート

閲覧履歴

[title in Japanese]
Investigation of Water Quality in a River with Significant Algal Growth
PROBLEMS OF CONCENTRATED FORCES ACTING ON A TRANSVERSELY-ISOTROPY : (Part II) Boussinesq's problem
緩和ケアチームが在宅緩和ケアを支援するためのITクラウドを用いた支援体制の可能性
O-95 鳥巣層群栗坂層の放散虫年代と黒瀬川帯坂州ユニットの層序(11. 地域地質・地域層序,口頭発表,一般発表)

責任著者(Corresponding author)

J-STAGEへの登録はこちら（無料）