日本包装学会誌
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プラスチックフィルムの破壊過程のその場観察
小泉 堯納冨 充雄岸本 喜久雄
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1994 年 3 巻 1 号 p. 16-27

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抄録
プラスチックフィルムの強度試験を行う2台のリニアドライプを用いることで、同時に両側のチャックを動かすことができる。負荷用ラック部とチャック部の間にロードセルを挿入した。ラックを駆動するステッピングモータに送信するパルス数をラックの移動量に比例するため、送信パルス数からチャック部での変位量を推定した。  ポリプロピレン及びポリカーボネイトのフィルム材を用意し、これから短冊形に切り出した試験片を準備し、片側き裂を入れ、低温槽に保管した。受入れのままの母材試験片及び紫外線照射した試験片について引張試験を行い、荷重一変位曲線を求め、両材の変形挙動を比較した。き裂先端のプロセス領域の変動をマイクロスコープで連続観察し、これらをビデオレコーダに記録し、必要なものは静止画像を印刷して取り出し、検討資料とした。照射週が大きくなると不安定破壊を生じ、強度は著しく低下することが観察された。
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© 1994 日本包装学会
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