東京大学新領域創成科学研究科先端エネルギー工学専攻
東京大学工学系研究科航空宇宙工学専攻
福井大学遠赤外領域開発研究センター
2018 年 3 巻 p. 1-3
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マイクロ波ロケットの実現化には高効率のビーム伝送技術が不可欠である.本研究ではその方法としてフェーズドアレイ送電アンテナによるミリ波集光を検討した.飛行高度に併せて焦点を変化させ,機体側の受電アンテナを小さくしつつ高効率な送電を行おうとするものである.結果,広い高度領域にわたり高い伝送効率が得られ,フェーズドアレイを採用しない場合に比べ,地上システムに必要なミリ波発振器の数は1/6程度となった.
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