早稲田大学
株式会社テクノソルバ
国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA/ISAS)
2022 年 7 巻 p. 6-11
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テザー型SPSの実現への課題の一つに, 発送電一体型パネルの熱的成立性がある. 本研究では, 発送電一体型パネルの熱解析を行い, 高温側での熱対策の必要性を示した. 複数の熱対策手法を比較した結果, 太陽電池の発電効率を20%から50%へと向上できれば, 対策可能であることがわかった. また, 発電面と送電面を高熱伝導体で接続する手法と組み合わせることで, 必要となる発電効率を40%に抑えることが可能であることを示した.
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