表面科学学術講演会要旨集
2016年真空・表面科学合同講演会
セッションID: 2Ep05
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11月30日(水)
放射光特性を生かした先端的ARPES研究と次世代光源への展開
*堀場 弘司
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抄録

角度分解光電子分光による固体表面の電子状態研究において、放射光の特長を生かすことにより、エネルギー走査による垂直分散測定、高エネルギー軟X線を利用したバルクバンド分散測定、偏光依存性による軌道選択測定など、実験室光源による測定では得られない様々な情報を得ることが可能となる。講演では最近の放射光利用ARPESによる研究成果と、次世代光源で可能となる新たな研究展開について紹介する。

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© 2016 公益社団法人 日本表面科学会
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