科学・技術研究
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原著
LC-MS/MS法による非蛍光性AGEs生成抑制作用評価法の検討
瀬戸山 央
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キーワード: LC-MS/MS, 糖化, AGEs, CML, CMA
ジャーナル オープンアクセス

2020 年 9 巻 1 号 p. 37-40

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抄録
糖化によって体内で生成するAGEsは、加齢性疾患に関与していることが明らかとなっており、AGEsの生成を抑制する機能性食品が数多く開発されている。機能性食品のAGEs生成抑制作用評価法のうち、非蛍光性AGEs生成抑制作用評価は主にELISA法によって行われているが、高価な抗体を使用するため多検体の食品素材スクリーニングには向いていない。そこで本研究では非蛍光性AGEsのうちCML、CMAに着目し、多検体の食品素材スクリーニングを容易にするためにLC-MS/MSを用いたCML生成抑制作用評価法およびCMA生成抑制作用評価法について検討を行った。その結果、既知抗糖化化合物である塩酸アミノグアニジンに対して、LC-MS/MS法はELISA法と同等の結果を示すことが明らかとなった。
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