工業技術院四国工業技術試験所
1982 年 36 巻 3 号 p. 159-163
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海水あるいはそれ以下の低濃度の試料を対象として, MoおよびVの分析法について検討した. その結果を次のように要約する.1) オキシン溶媒抽出法により, 両元素を同時に定量的に濃縮分離することができた.2) 黒鉛炉原子吸光法により, ごく少量の試料 (有機相) で, 精度よく定量できた.3) 海水試料の分析結果は, Mo-10μg dm-3, V-1.6μg dm-3の値が得られ, 文献値とよく一致した.
日本塩学会誌
塩技術研究
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