三菱重工業株式会社広島研究所
1982 年 36 巻 3 号 p. 154-158
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1) 各種のチタン酸複合吸着剤による海水中ウランの吸着性能について基礎的検討を行った結果, チタン酸含浸コージライトでは, そのチタン酸当りの吸着量が増加し, 海水中のウラン濃度が0.1μg/l以下の時に1,900μg-U/gを示した.2) この吸着剤を格子状に形成したものについて, その適用性を検討するため, 200トン-U/年規模の海流利用方式プラントの概念設計を試み, 空気槽を具備した吸着体を, 海面に, 鋸歯状に配置する方式を提案した.
日本塩学会誌
塩技術研究
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