虎ノ門病院消化器外科
2006 年 20 巻 1 号 p. 28-34
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胆道とくに胆嚢の超音波診断につき概説した. 胆石症, 胆嚢ポリープ, 胆嚢腺筋腫症, 早期胆嚢癌, ss胆嚢癌を取り上げた. なかでも胆嚢の壁層構造の読み込みに着目し, 病変の首座がどの層にあるのか, それに応じてどう描かれるかを理解することで, より高度な診断が可能であることを示した. しかもそれが体表からの通常の超音波検査で可能であり, 胆嚢癌の進行小病変を今後発見するための指標になると考えられた.
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