2015 年 8 巻 p. 93-103
本研究では、大学生218 名を対象に幼稚園/保育園・小学校・中学校・高校時代のスポーツにおける過去のポジティブ体験およびネガティブ体験の実態を明らかにし、これらがスポーツ・ハラスメント容認志向にどのように影響を及ぼすかを検討した。その結果、スポーツにおけるポジティブ体験およびネガティブ体験は、ともに中学校の部活場面が最も多かった。またスポーツにおけるポジティブ体験は、ハラスメント容認志向の「容認」へ、ネガティブ体験は、「切り捨て」に影響を与えていることが明らかになった。