東北大学大学院工学研究科バイオ工学専攻
2015 年 27 巻 158 号 p. J35-J42
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糖オキサゾリン誘導体は、N-アセチルグルコサミニダーゼを触媒とする配糖化反応の優れた糖供与体となることが知られている。本稿では、筆者らのグループにおいて開発された水溶性脱水縮合剤を用いる糖オキサゾリンの一段階合成、ならびにそれらを供与体として用いる糖タンパク質に代表される複雑な構造をもつ配糖体の合成について、最近の進歩を紹介する。
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