山形農試庄内支場
1976 年 19 巻 p. 7-8
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1.育苗培土へのピートモス混合は, 酸度矯正に有効であり, pH6程度の培土をpH5程度に低下させるには, 混合容量30%が良かった。2.育苗中のpHの推移は, 播種後6日目頃から上昇傾向にあった。一般にこの頃からムレ苗が発生しやすく硬化初期の追肥が, pH調整の意味からも重要である。3.ピートモス混合による苗の生育への影響をみると, 乾物重は30%混合区で, 高pH土および標準土で勝っており, 50%混合区は, 観察ではピートモスが多過ぎ機械田植する場合, 爪の床土切断性能が心配された。
東北作物研究
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