岡山理科大学工学部情報工学科
足利大学工学部創生工学科システム情報分野AIシステムコース
湘南工科大学工学部情報工学科
2022 年 14 巻 1 号 p. 43-53
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
本論文では,歩行者シミュレーションを実施することで,部屋内部にいる人々が開口部を通過して退出する所要時間の短縮を実現するために,壁面形状の変更や柱などの障害物の設置による部屋内部の幾何構造の違いが人々の退出性状に与える影響について詳細に検討した.その結果,歩行者の退出性状および空間の有効利用の観点から,三角柱,四角柱の設置により開口部出口を局所的に漏斗型とするアプローチの有用性を明らかにした.
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら