糖尿病
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腸腰筋膿瘍を併発した糖尿病の1例
久保 宏明小野 弘赤嶺 康夫
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キーワード: 腸腰筋膿瘍, 糖尿病
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1993 年 36 巻 1 号 p. 47-52

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抄録
症例は54歳, 男性, コントロール不良の糖尿病患者で多飲, 多尿, 全身倦怠感を主訴として入院した. 発熱, 白血球増多などの炎症所見を認め腹部超音波検査, 腹部CTにて左腸腰筋内に巨大な膿瘍を疑わせる所見を認め穿刺にて膿を確認した. 膿よりKlebsiella Oxytocaを検出した. 炎症所見はドレナージによる洗浄と抗生物質によって軽快し血糖コントロールも改善した. 腸腰筋膿瘍は比較的稀な疾患であり, 我々の調べた範囲では本邦で過去5年間に44例が報告されているのみであり, 9例の起因菌は黄色ブドウ球菌であるが, 起因菌としてKlebsiella oxytocaは報告されていない.
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© 社団法人 日本糖尿病学会
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