糖尿病
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過去11年間の糖尿病治療関連演題数の推移からみたコメデイカル・医療機関の活動状況の変化
日本糖尿病学会抄録集 (1990~2000年) からの検討
鈴木 和枝福島 恭子本吉 光隆池田 義雄金澤 眞雄藤波 襄二
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2003 年 46 巻 8 号 p. 689-691

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抄録

過去11年間の日本糖尿病学会年次学術集会抄録集「治療」一般演題数の年次推移からコメディカル・医療機関の活動状況について検討した. 1990年から2000年までの「治療」一般演題について, 施設別並びにコメディカルの施設・所属別のべ演題数を求めた. 大学病院と比べて一般病院, とくに診療所・開業医家で1998年以後にのべ演題数の増加が見られた. 薬剤部門, 看護部門, 栄養部門ののべ演題数は, 1990年代後半に著しく増加した. とくに, 栄養部門の全体に占める割合は1999年30%, 2000年36%と, 他職種に比べて高率であった. これらは, 糖尿病療養指導士制度の発足や病診連携の推進に伴う変化であり, 患者教育への関心の高さが示唆された.

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© 社団法人 日本糖尿病学会
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