天理大学人間学部
2002 年 54 巻 3 号 p. 138-147
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
近年における学校図書館の役割の重視は,子どもたちが様々な課題に取り組み,自ら考え,問題解決していくための新しい教育が前提となっている。これには,多種多様な資料の存在と,それらを適切に探し出し,まとめあげるための資料の組織化や検索手段の整備は欠かせない。さらにインターネットの普及が主題検索の社会的関心を高めている今,本稿では,これまでの「まず件名目録の整備」に再考を迫り,限られた人的資源の中で,より実現可能な主題目録の整備の方向について論究する。
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら