研究目的本研究はエプロン・バンド内圧力測定に高感度の容量型指圧計を使用してレザーマくント及び合成ゴムパンドについて主としてテンサ・ケージの変化による圧力分布状態の影響を検討したものである。研究結果(1) エプロン・バンド内圧力分布曲線を明にし、テンサ・ヶージによつてテンサ部最大圧力点か変位することを認めた。例をレザーパンドにとると5mmより6mmのテンサ・ゲージの拡大により最大圧力は0.54倍になりエプロン内方へ1.5mm移動する。同時に登体の圧力は0.87倍に低下する。(2) 材質の比較ではレザーパンドの中古品は新品の0.40倍合成ゴムは282倍の最大圧力を5mmのテンサ・ゲージの時に示す。(3) レサーパンドの継目部分の前後に亘り相当の圧力変動かあることか側定の結果明になつた。