Faculty of Agriculture, Kagoshima University
1996 年 6 巻 4 号 p. 459-466
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屋久島の森林動物であるヤクザルは保護動物である。しかしながらヤクザルである動物は植物と違って動くため,今日では里へ下りてきて農民の作った農作物や生活圏を脅かし,深刻な問題となっている。したがって屋久島の自然の破壊が,人々の生活を脅かす事例として猿害は見逃すことの出来ない課題であり,屋久島の森林を守るということと猿害をなくすこととは不可分の関係にあるのである。
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