(株)日立製作所中央研究所
1993 年 17 巻 25 号 p. 59-63
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交換結合多層膜を用いた光変調光磁気オーバライドにおいては、消去温度が記録温度よりも低いため、消去領域が記録領域の周りに広がる。従って、高トラック密度で記録を行おうとしたどき、隣接トラックに記録した情報を誤って消去してしまう「熱クロストーク」の発生が懸念される。この熱クロストークはUV樹脂をコートした媒体を用い、櫛形パルスを用いて記録を行うことによリ大幅に低減することができた。検討の結果、1.35μmトラックピッチの記録が可能であることがわかった。
映像情報メディア学会技術報告
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