大阪大学工学部
1994 年 18 巻 22 号 p. 53-58
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携帯型端末の普及に伴い,室内無線データ伝送への要望が高まっている.室内空間伝送光通信方式は無線伝送の利便性の実現のみならず,光通信方式の広帯域性を生かすことで将来予想されるマルチメディア通信にも対応できる高速無線通信技術として注目されている.本報告では高速光室内無線通信システムの構築を検討し,光ファイバ伝送と光空間伝送の広帯域性を最大限に用いる方式として,光ファイバ中の信号を空聞伝送路に直接放射する方式を提案する.
映像情報メディア学会技術報告
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