Veterinary Nursing
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動物(イヌ・ウサギ)との触れ合いが動物看護系大学生の肯定的な気分に与える影響
川添 敏弘 清宮 愛伊藤 潤山川 伊津子福山 貴昭堀井 隆行
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2020 年 25 巻 2 号 p. 51-56

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抄録
原始の狩猟時代から情報化社会の現代まで、ヒトは様々な形で動物と生活を共にしてきた。近年、ペットの存在は単なる動物から伴侶動物へと変遷しており、より密接な関係となっている。本研究では、動物看護系大学生を対象に動物との触れ合いを実施し、心理的効果の一つである「肯定的気分」に与える影響を実験的に調査した。その結果、動物が好きであれば、動物(イヌ・ウサギ)との触れ合いが様々な肯定的な気分を有意に向上させることがわかった。
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© 2020 日本動物看護学会
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