Webインテリジェンスとインタラクション研究会 予稿集
Online ISSN : 2758-2922
第17回研究会
会議情報

セッション2:機械学習と最適化
機械学習による作業者のモーション分析の一考察
川根 龍人伊集院 大将杉 正夫中嶋 良介山田 哲男
著者情報
会議録・要旨集 フリー

p. 29-30

詳細
抄録

製造業では,デジタルデータやAIの活用による生産革新が進んでいる.機械学習とは,大量のデータからアルゴリズムを使ってデータの関係性や特徴などを学習し,新たな知識や規則を抽出するAI技術のことであり,作業者の身体動作の分析が期待されている.従来研究の一つでは,加速度・地磁気センサーを用いて,作業現場における人間の測位計測を行う研究がある.しかし,高精度な位置情報が得られる光学式モーションキャプチャーを用いた工場の作業者の分析は,十分に行われていなかった.本研究では,光学式モーションキャプチャーを用いて工場における複数の作業者の動きを高精度にデータ化し,機械学習ソフトウェアによって分析することで,各作業者の動作の分析を試みる.

著者関連情報
2021 この論文のすべての権利と著作権は著者に帰属します。
前の記事 次の記事
feedback
Top