本論文では,インスリン療法を活用しているⅠ型糖尿病患者を対象に,食事画像とCIR値からGPT-4oを用いて必要インスリン量を算出する支援システムの開発を紹介する.Node-REDを用いて作成したフォームに食事画像と条件を入力し,GPT-4oが炭水化物量を推定,インスリン投与量を算出する仕組みを解説している.現時点で約60枚の食事画像を用いた実験結果から,成功率や失敗要因,精度向上の工夫を示し,画像解析の課題やアルコール摂取時の対応,飲食店名や画像内からサイズを推定できるものを活用し,より正確に算出できるよう今後の改善策についても論じている.