主催: Webインテリジェンスとインタラクション研究会
会議名: WI2研究会
回次: 5
開催地: 株式会社リクルートホールディングス 本社
開催日: 2014/11/22 - 2014/11/23
p. 74-79
本研究では,Web情報探索における利用者の検索前後のトピックに関する知識構造の変化を捉えるために,コンセプトマップの利用について検討する.先行研究では,検索前後に書かれた実験参加者のトピックに関するコンセプトマップを比較し,検索の前後でマップに大きな変化が見られる事を明らかにした.また,マップの変化は収集する情報の制約条件によっても異なることが明らかになっている.本研究では,先行研究の結果をさらに確認するため,検索を行う場合と,検索を行わない場合 (タイピングゲーム) でのトピックに対するコンセプトマップの変化を比較する実験を実施した.実験の結果,検索前後でのマップの変化と検索を行わない場合のマップの変化では変化の傾向が大きく異なった.したがって,マップの変化は検索によって参加者が閲覧した情報が影響していることが確認された.