画像電子学会研究会講演予稿
Online ISSN : 2758-9218
Print ISSN : 0285-3957
画像電子学会第200回研究会講演予稿
セッションID: 02-07-22
会議情報

歴史ある芸能文化へ、科学技術の貢献を目指して
*山城 毅伊波 善清
著者情報
会議録・要旨集 認証あり

詳細
抄録
沖縄が世界に誇る伝統文化として空手や琉球芸能があげられる。サンシン(三味線)は明の時代に中国から琉球に伝わった(1392年ごろ)と言われ600年以上の歴史を誇り琉球芸能の中心的役割を果たして来た。このように歴史的な伝統芸能に科学的な見地から何らかの貢献が出来ないかを考察する。また近年労働の代替装置として人間社会に貢献している生産機械としての堅いイメージの工業用ロボットと趣向を変え人と遊び楽しませ一緒に行動する人間共存型のロボットは人々の好奇心を刺激するアミューズメントロボットとして関心を持たれるようになった。中でも音楽を奏でるエンタテインメントロボットは動きと音により人の心を癒す音楽療法的な効果も期待されサンシンを演奏するロボットを開発した。
著者関連情報
© 2003 一般社団法人 画像電子学会
前の記事 次の記事
feedback
Top