共催: 画像電子学会, 社団法人 映像情報メディア学会, 社団法人 電子情報通信学会, 社団法人 電気学会, 日本バーチャルリアリティ学会
慶應義塾大学理工学部
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
日常生活において我々は五感を用いて周囲の環境を知覚しているが,その中でも特に嗅覚情報は視覚や聴覚等には無い特有の情報が含まれている.そのため,これらの嗅覚情報を遠隔地に伝達することが可能になれば,視覚,聴覚に関する情報のみによる表現と比べて,ユーザの実感は飛躍的に向上することが予想される.本研究では,視聴者の心理変化に直接影響を及ぼすことのできる香りを放送の一要素として用いることで,より臨場感の高い放送システムを提案する.またこのシステムを用いて,放送と組み合わせた香りの有効性を検討する.
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら