絵画陰影表現の写真への適用

田中 浩之; 小林 裕幸; 青木 直和

doi:10.11371/wiieej.06-03.0_55

画像電子学会第228回研究会講演予稿

セッションID: 06-03-12

DOI https://doi.org/10.11371/wiieej.06-03.0_55

会議情報

共催: 画像電子学会, 社団法人映像情報メディア学会, 社団法人電子情報通信学会, 社団法人電気学会, 日本バーチャルリアリティ学会

11:10-13:30 座長：犬塚達基（日立製作所）

絵画陰影表現の写真への適用

*田中浩之, 小林裕幸, 青木直和

著者情報

キーワード: 絵画, 陰影, 階調表現, 画像処理

会議録・要旨集認証あり

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抄録

画像作品の評価を決定する要因として題材，構図，色彩などと共に階調というものが挙げられる．これは被写体に対しての光の当たり方，陰影によって表現されるものであり，人間の目が色相・彩度に比べ輝度に感度が高いという研究結果からも，画像表現における大きな因子であると考えられる．本研究では優れた陰影表現の手がかりとして絵画(人物画)を選択し，既存の写真へと適用することで画像作品としての表現の向上を目指す．

責任著者(Corresponding author)

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