画像電子学会研究会講演予稿
Online ISSN : 2758-9218
Print ISSN : 0285-3957
画像電子学会第228回研究会講演予稿
選択された号の論文の14件中1~14を表示しています
開催日:2006年11月10日 会場:工学院大学
9:00-10:00 座長:小林 直樹(NTT東日本)
10:10-11:10 座長:奥井 誠人(情報通信研究機構)
13:30-15:00 座長:陶山 史朗(NTTサイバースペース研究所)
15:10-16:10 座長:奥村 治彦(東芝)
16:20-17:20 座長:小黒 久史(凸版印刷)
11:10-13:30 座長:犬塚 達基(日立製作所)
  • 田中 浩之, 小林 裕幸, 青木 直和
    原稿種別: 一般
    セッションID: 06-03-12
    発行日: 2006/11/10
    公開日: 2007/01/31
    会議録・要旨集 認証あり
    画像作品の評価を決定する要因として題材,構図,色彩などと共に階調というものが挙げられる.これは被写体に対しての光の当たり方,陰影によって表現されるものであり,人間の目が色相・彩度に比べ輝度に感度が高いという研究結果からも,画像表現における大きな因子であると考えられる.本研究では優れた陰影表現の手がかりとして絵画(人物画)を選択し,既存の写真へと適用することで画像作品としての表現の向上を目指す.
  • 本多 健二, 橋本 直己, 佐藤 誠
    原稿種別: 一般
    セッションID: 06-03-13
    発行日: 2006/11/10
    公開日: 2007/01/31
    会議録・要旨集 認証あり
    高視野映像を高解像度で提示可能な没入型ディスプレイに実写映像を投影することで,テレイグジスタンスや双方向コミュニケーションシステム等への様々な応用が期待されていれる.しかし,高視野な映像の取得には, 特殊な撮影装置や,多くの時間を要するオフライン処理が必要とされている.そこで本研究では,過去フレーム内に映った周辺映像の情報を再利用することにより,現視点における広視野角映像を実時間で再構成する手法を提案する.中心映像から周辺映像へと繋がるオプティカルフローの連続性を考慮して映像世界の簡易三次元モデル化を行い、GPUを活用することで周辺映像を含めた高視野映像を高速に生成する.また,CGで作成した映像コンテンツを用いて提案システムを評価し有効性を示す.
  • 天沼 はるか, 星野 洋, 柴野 伸之, 澤田 一哉, 李 永雨, 佐藤 優
    原稿種別: 一般
    セッションID: 06-03-14
    発行日: 2006/11/10
    公開日: 2007/01/31
    会議録・要旨集 認証あり
    我々は,これまで没入型ディスプレイの中でも,半球ドーム型スクリーンを用いて,体験者の視野をコンパクトに広く覆うシステム,CyberDome を開発してきた.このシステムはVR環境を等身大のスケールで表示可能である.特に建築物など,寸法が印象に与える影響が大きく,コスト・大きさの点から設計案の実大模型の作成が困難なものに対して,VR環境を用いた事前設計・検討が極めて有効だと考えている.これらの用途では,大きさや形・色などの要因に関して,表示されるVR環境の印象が実物と高い精度で一致している必要がある.そこで本稿では,長さ(寸法)を対象要因とし,左右方向と奥行き方向の2方向に関して検証した結果を報告する.
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