主催: 一般社団法人 画像電子学会
共催: 一般社団法人 映像情報メディア学会, 一般社団法人芸術科学会
会議名: 画像電子学会第277回研究会講演予稿
回次: 277
開催地: 東京工芸大学
開催日: 2016/03/09 -
近年,防犯意識が向上するとともに,防犯カメラによるセキュリティシステムが多く利用されている.それに伴い様々な動作識別の研究がおこなわれている.動作識別の研究において,CHLAC 特徴量と部分空間法を用い,通常動作とかけ離れた動作を検出する手法がある.しかし,速度差に対応していないため,類似した動作であっても動作速度が異なる場合,同じ動作と識別されるとは限らない.そこで,本稿では,速度不変特徴量を検討 し,速度変化に頑健な動作識別手法を提案する.異なる 3 種類の速度の 7 種類の動作に対し動作識別を行い,提案手法の有効性を検討した.