画像電子学会研究会講演予稿
Online ISSN : 2758-9218
Print ISSN : 0285-3957
画像電子学会第277回研究会講演予稿
セッションID: 15-04-07
会議情報

速度不変特徴量を用いた動作識別
*久野 友規高橋 裕樹
著者情報
会議録・要旨集 認証あり

詳細
抄録

近年,防犯意識が向上するとともに,防犯カメラによるセキュリティシステムが多く利用されている.それに伴い様々な動作識別の研究がおこなわれている.動作識別の研究において,CHLAC 特徴量と部分空間法を用い,通常動作とかけ離れた動作を検出する手法がある.しかし,速度差に対応していないため,類似した動作であっても動作速度が異なる場合,同じ動作と識別されるとは限らない.そこで,本稿では,速度不変特徴量を検討 し,速度変化に頑健な動作識別手法を提案する.異なる 3 種類の速度の 7 種類の動作に対し動作識別を行い,提案手法の有効性を検討した.

著者関連情報
© 2016 一般社団法人 画像電子学会
前の記事 次の記事
feedback
Top