フェイシャルキャプチャーから誇張された アニメ的な表情への変換手法の提案

抄録

近年フェイシャルキャプチャーを利用する作品が増えてきているが、顔比率が異なるアニメに出てく るようなキャラクターに使用するには不向きである。本研究では、アニメ作品の表情変化について、３種類の表情 各 60 件述べ 180 件を分析し、人間 12 人分の同様の表情との比較を行った。これらの関係性を考慮し人間の表情を 誇張することで、人間の表情変化をアニメキャラクターのように誇張させる手法を提案した。