画像電子学会研究会講演予稿
Online ISSN : 2758-9218
Print ISSN : 0285-3957
画像電子学会第285回研究会講演予稿
セッションID: 17-04-069
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感情判定による漫符表現を用いたアバターの表情表現手法
*玄葉 脩船津 紀晏高橋 時市郎
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会議録・要旨集 認証あり

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抄録
近年,カメラの映像からヒトの顔と CG モデルの顔の動きをリンクさせるアバターシステムが開発されている.既存のシステムでは,キーボード操作により漫符表現を行える.漫符を用いることでアバターの感情誇張表現が行えるが,キーボード操作はシームレスなコミュニケーションを実現できない.また,既存のシステムではユーザの表情を直接アバターに反映するため,不自然な表情になる恐れがある.そこで本研究では感情判定を用いてアバターらしい自然な表情を生成し,漫符を用いた表情を自動出力するアバターシステムを開発した.漫符を用いたアバターシステムのコミュニケーションにおいて,既存の手法よりもシームレスに行えるようになった.
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© 2018 一般社団法人 画像電子学会
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