主催: 一般社団法人画像電子学会
共催: 一般社団法人映像情報メディア学会, 一般社団法人芸術科学会, 公益財団法人画像情報教育研究会(CG-ARTS)
会議名: 画像電子学会第289回研究会講演予稿
回次: 289
開催地: 早稲田大学西早稲田キャンパス63号館
開催日: 2019/03/12 -
近年の通信技術や情報処理端末の性能向上,動画共有・配信サービスの発展などにより,Web 上の動画コンテンツの視聴は確実に多くの人々の生活の一部となりつつある.しかし,動画の視聴履歴を整理し,振り返る行為に積極的な価値を見い出す気運はこれまであまり見られなかった.本研究では,情報可視化を応用し,個人の動画視聴の履歴を思い起こさせ,そこに隠れている重要な傾向や意図に気付かせるような情報提示方法を提案する.開発中の情報可視化システム rewind は,YouTube という動画投稿サイトにおける個人の視聴履歴データを使用し,視聴動画のサムネイル画像の効果的な空間配置を通じて,このような振返りを支援する.