画像電子学会研究会講演予稿
Online ISSN : 2758-9218
Print ISSN : 0285-3957
画像電子学会第300回研究会講演予稿
セッションID: 21-04-001
会議情報

電子制御を介して実世界で音を奏でるサウンドインタラクションシステムの提案
-sTone 未知端楽器-
*石井 裕己菊池 康太尼岡 利崇
著者情報
会議録・要旨集 認証あり

詳細
抄録
本研究では電子制御を介した入力により実世界で音を奏でるサウンドインタラクション手法を提案し,その手法を用いた楽器“sTone”を制作する.sTone は,道端にある石を使用し,MIDI コントローラによってソレノイドを操作し石を叩くことで演奏する楽器である.演奏する際に,使用者自らが音を奏でる石を選択することで,身の回りにある音を意識する機会を与えると共に,従来の楽器のような設定された音を奏でる演奏ではなく,自ら音を選択し演奏する新しい体験を提供する.また,石を選択する過程を通して個性を音で表現することを目的とする.
著者関連情報
© 2022 一般社団法人 画像電子学会
次の記事
feedback
Top