動画制作支援を目的とした人物の動作に基づく SE自動付与についての研究

抄録

本研究では動画上での特定の動きに対し、特定の効果音を自動で付与するアプリケーションの開発を目指している。例えば首を傾げたときに骨が折れるようなSEを付けることを考える。実際に首をどのように傾けているかを、動画内に映っている顔の特徴点の座標をフレーム毎に取得する。特徴点から角速度を利用して、SEを付ける時間を求める。現在公開されている動画のSEのタイミングと比較して、提案手法が違和感を生じさせないという結果を得た。