風工学研究論文集
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可視化実験に基づく屋上広告板の最大ピーク風力係数に与える建築物の影響
益山 由佳植松 康中村 修
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2024 年 28 巻 p. 190-199

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抄録
本研究の目的は、屋上広告板の合理的な外装材用最大ピーク風力係数の提案である。建物の1つの壁面上に設置される屋上広告板の最大ピーク風力係数は、建物形状、広告板形状、設置位置をパラメータとした系統的な風圧実験により計測された。設計上最も重要となる広告板端部において、最大ピーク風力係数は広告板に対し約50°斜めとなる風向で全風向中の最大値を示した。ピーク風力の発生メカニズムは建物屋上の可視化実験により明らかとなった。予測式は、建物と広告板のそれぞれのアスペクト比、建物屋根上における広告板の設置位置、および建物に対する広告板の相対サイズをパラメータとして導出され、その精度は実験値に対し±20%である。
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