年間約220万tの有害廃棄物が (西) ドイツで発生している。ドイツの廃棄物法律は廃棄物のドイツへの輸入のみならず, 輸出と通過に対しても許可を要求している。この法律は更に廃棄物の発生忌避とrecyclingを強調している。95の公営処理場で物理化学的予備処理が行われている。年間75万tの有害廃棄物が27焼却場で処分されているが, 18焼却場が更に建設または計画中である。北海投棄と海洋船上での焼却は1989年末に完全中止した。埋立処分が一番普及しているが, 廃塩坑中での地下埋立は一番安全な方法とみなされている。