アワーズテック株式会社
2019 年 50 巻 p. 23-32
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
高感度分析が可能なポータブル蛍光X線装置の開発を行った.高感度化を実現するために分光器として,二重湾曲型結晶モノクロメータの開発を行った.単色化機能を備えたポータブル蛍光X線装置の開発により高感度での測定を可能とした.また,K線用とL線用の2種類のモノクロメータを用いたポータブル蛍光X線装置の開発も行った.近年では,高分子窓検出器を搭載し,真空チャンバー機構を備えた軽元素対応ポータブル蛍光X線装置の開発も行った.本稿では,これらの装置開発技術について紹介する.
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら