学外作品発表「epirrhema-エピレマ」展

美容作品の可能性と、その展示方法の考察

抄録

美容技術は古くから人のコミュニケーションに関わる重要な手段として発達してきたと言っても過言ではない。本学美容実習系教員は、日常研鑽している美容技術を、本来の人間軸からはなれ、別な角度、そして自由な観点から見直し、個々の表現という位置で取り入れることをおこなった。また今回は、化学を専門とする教員と、美容師免許を持つ専攻科学生も参加した。ここでは、各作家の作品とそのコンセプト、及び、学外の美術家２名による批評について報告する。