九州大学惑星微量有機化合物研究センター
2018 年 27 巻 3 号 p. 253-257
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1824年にイタリアに落下したRenazzo隕石はCRコンドライトを代表する隕石で,プレソーラー粒子の存在や,水,有機物が示す同位体異常から,その始原性を知らしめた隕石である.また,コンドリュール内部及び外縁部に多くの金属鉄を含んでおり,コンドリュール形成時の金属粒子とケイ酸塩の挙動についても多くの知見をもたらしている.
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