日本農薬学会誌
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短報
  • 山本 幸洋, 武田 藍, 國友 映理子, 横山 とも子, 小原 裕三
    2019 年 44 巻 2 号 p. 109-114
    発行日: 2019/08/20
    公開日: 2020/03/31
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    電子付録

    ガスバリア性フィルム被覆下の黒ボク土におけるクロルピクリン(CP)および1,3-ジクロロプロペン(1,3-D)濃度の維持効果を評価した.CPと1,3-Dの混合剤を注入後,土壌表面をガスバリア性フィルムで被覆するGBF区とポリエチレン製フィルムで被覆するPEF区を設置した.測定地点は,地表(フィルム直下),地表下10および20 cmとし,空気中のCPおよび1,3-D濃度を経時的に測定した.GBF区における薬剤濃度はPEF区と比べて高く推移し,土壌くん蒸開始6日後までに全ての測定地点で有意差が検出された.GBF区における薬剤濃度と時間の積(CT値)は,PEF区と比べて48–214%増加した.これらのことから,ガスバリア性フィルム被覆は,黒ボク土においてCPおよび1,3-D濃度を維持し,CT値を増加させる.これにより,CPおよび1,3-Dのより高い薬効が期待できる.

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