海洋音響学会誌
Online ISSN : 1881-6819
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26 巻 , 1 号
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  • 山口 功, 加藤 順一
    1999 年 26 巻 1 号 p. 53-61
    発行日: 1999/01/01
    公開日: 2011/03/02
    ジャーナル フリー
    本論文は合成開口ソーナー (SAS) の基本性能と解決すべき課題を、プロトタイプSASによる実験結果を用いて説明する。まず、合成開口の概念を説明する。次に、理論分解能と球形目標に対して得られたSAS画像とを比較し、理想条件下では理論分解能を満たす目標画像が得られることを示す。又、底面残響と目標エコーが混在する環境下の画像を示し、SASが残響に対してロバストであることを明らかにする。更に、実用的な合成開口ソーナーを実現する上で解決すべき課題である、パルス繰り返し周波数 (PRF) の制限問題と、船体動揺問題を取り上げて説明する。これらの問題が存在する条件下において得られたソーナー画像から、前者の問題に起因して虚目標が発生し、後者の問題に起因してSWAY動揺が深刻な画像劣化を生起することを示す。
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