理学療法学
Online ISSN : 2189-602X
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早期公開論文
早期公開論文の2件中1~2を表示しています
  • 内海 裕也, 三浦 哉, 中村 みづき, 田村 靖明, 村上 亜弥子, 高橋 啓悟
    論文ID: 25-12655
    発行日: 2026年
    [早期公開] 公開日: 2026/04/24
    ジャーナル オープンアクセス 早期公開

    【目的】位相角(Phase angle:以下,PhA)は筋質と関連する指標であり,定期的なレジスタンストレーニングにより改善する。しかし,そのようなトレーニングが困難な対象者には,骨格筋電気刺激(Electrical muscle stimulation:以下,EMS)が,代替手段のひとつと考えられるが,EMSがPhAに及ぼす影響は未検討である。【方法】対象は,健康な成人男性12名であり,PhAの測定は,Baseline, 4週間のControl期間後,8週間のEMS介入後,4週間のDetraining後にそれぞれ実施した。介入期間におけるEMSは最大耐性強度で1日30分,週2回,8週間,両側の大腿部に実施した。【結果】下肢PhAは,Baselineと比較してEMS後,EMS前と比較してEMS後,EMS前と比較してDetraining後に有意に増加した。上肢のPhAは変化が認められなかった。【結論】健康な成人男性において,下肢に対する定期的なEMS介入は下肢PhAを改善させる。

  • —複線径路等至性アプローチ(Trajectory Equifinality Approach)による分析—
    喜多 一馬, 森田 隆剛, 池田 耕二
    論文ID: 25-12670
    発行日: 2026年
    [早期公開] 公開日: 2026/04/23
    ジャーナル オープンアクセス 早期公開

    【目的】本研究の目的は理学療法士が患者の看取り経験から自己成長感を得るまでのプロセスを明らかにすることとした。【方法】対象は,患者の看取り経験から自己成長感を得た理学療法士5名である。方法は,複線径路等至性アプローチ(Trajectory Equifinality Approach)とし,質問紙によるアンケートと2回の半構造化面接を実施した。【結果】自己成長感を得るまでのプロセスは,第1期:看取りにかかわる基本的な理学療法知識や技術を習得するまでの学びのプロセス,第2期:看取り期に適切な理学療法を実践するまでのプロセス,第3期:看取り期に適切な理学療法の実践から成長感を得るまでのプロセスから構成されていた。そのなかで価値観・信念は「緩和ケア的自立支援の視点から理学療法を実践する」を確立させていた。【結論】理学療法士が患者の看取り経験から自己成長感を得るプロセスから提案された支援・教育方法ならびに職場・学習環境整備の提案は実践的指針となると考えられる。

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