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クエリ検索: "うた沢"
14件中 1-14の結果を表示しています
  • 六. 正格終止 (段切) (冒頭に【正格終止の種類】)
    町田 佳聲
    東洋音楽研究
    1983年 1983 巻 47Appendix 号 341-389
    発行日: 1982/08/25
    公開日: 2010/02/25
    ジャーナル フリー
  • 中窪 翔, 土井 剛彦, 三栖 翔吾, 堤本 広大, 澤 龍一, 小野 玲
    理学療法学Supplement
    2012年 2011 巻
    発行日: 2012年
    公開日: 2012/08/10
    会議録・要旨集 フリー
    【はじめに、目的】 歩行中の腕の振りは、歩行速度及びストライド長、エネルギー効率など、歩行に対して様々な影響を及ぼすことが報告されている。また、加齢による様々な歩行変化の中で特徴的なものの一つとして、腕の振りの減少があげられる。若年者では、腕を強調して振ることが、歩行時の重心側方移動を減少させ、歩行安定化につながると報告されている。歩行時の体幹安定性を保つことは、高齢者において非常に重要で、体幹安定性が低下すると転倒リスクが上昇すると報告されている。若年者と同様に高齢者においても腕の振りの増加により体幹安定性の向上がみられれば、高齢者の歩行を安定化させる方法の一つとして意義のあるものと考えられるが、高齢者において腕の振りの変化が歩行時の体幹安定性にどのような影響を与えるかは、未だ明らかになっていない。そこで、本研究の目的は、高齢者において、歩行中の腕の振りを意図的に変化させた際の体幹安定性の変化を、小型3軸加速度計を用いて検討することとした。【方法】 対象者は、地域在住高齢者の中から、独歩が不可能である者、認知機能低下により意思の疎通に支障があると考えられる者を除き、研究参加に同意を得られた者20名 (平均年齢81.7 ± 5.1歳、男性7名、女性13名) とした。歩行路は、2.5mずつの加速路、減速路を含む20mとし、中間15mにおける歩行を解析の対象とした。歩行計測には、3軸加速度計と3軸角速度計を内蔵した小型ハイブリッドセンサ (Micro Stone社製MVP-RF-8、サンプリング周波数:200Hz) を用い、第3腰椎棘突起部付近、右踵後面にサージカルテープで装着した。歩行条件は3条件で、通常歩行 (Normal条件: N条件) を行った後、腕を意図的に振らないようにした歩行 (No Swing条件: NS条件) 、腕を意図的に大きく振った歩行 (Over Swing条件: OS条件) を行うよう各々口頭で指示し、各条件において歩行中の加速度・角速度データ及び歩行速度を計測した。各条件において、踵部の加速度データよりHeel contactを同定し、波形が定常状態にある10歩行周期を選択し、体幹における前後、垂直、側方方向の加速度データに対して、歩行の滑らかさを表すharmonic ratio (HR) を算出し、体幹安定性の指標とした。HRは高値であるほど動きが円滑で安定した歩行であることを示している。統計解析は、各条件間の比較を行うため反復測定による一元配置分散分析を用い、post hocとしてBonferoniの補正を用いた。統計学的有意水準は5%未満とし、Bonferoniの補正については1.67%未満(5%/3)とした。【倫理的配慮、説明と同意】 本研究は、神戸大学大学院保健学研究倫理委員会の承認を得た後に行われた。事前に書面と口頭にて研究の目的・趣旨を説明して同意を得た者を対象者とし、ヘルシンキ宣言に基づく倫理的配慮を十分に行った。【結果】 歩行速度の平均±標準偏差は、N条件で0.82 ± 0.14 m/sec、NS条件で0.80 ± 0.16 m/sec、OS条件で0.86 ± 0.15 m/secであり、N条件とNS条件間では有意な差はみられなかったが、OS条件ではN条件 (p = .012) 及びNS条件 (p = .007) に比べて有意に速くなっていた。HRは、前後方向及び垂直方向において条件間に有意な差はみられなかった。一方で、側方方向においては、N条件で1.73 ± 0.41、NS条件で1.73 ± 0.32、OS条件で2.00 ± 0.48であり、N条件とNS条件間では有意な差がみられなかったが、OS条件ではN条件 (p = .004) 及びNS条件 (p = .004) に比べて有意に高値を示した。【考察】 本研究は、高齢者が歩行中に腕の振りを大きくすることで、通常歩行と比べ体幹側方安定性を向上させられる事を示した。先行研究では、高齢者で転倒リスクの高い者はそうでない者と比較して有意にHRが低下することが報告されている。そのため、本研究により示された、腕の振りの変化によるHRの変化は、体幹安定性向上のみならず転倒リスクの軽減につながる可能性が考えられる。一方で、通常歩行と腕を振らない歩き方では、体幹安定性に有意な差がみられなかった。これは、高齢者の場合、通常歩行時の腕の振りが小さく、N条件とNS条件間での腕の振りの変化がN条件とOS条件間に比べ相対的に小さかったため、歩行への影響がみられなかった可能性が考えられる。今後更なる検討を加え、腕の振りに対して直接的に介入することで、高齢者の歩行を安定させることができるのかを検討する必要があると考える。【理学療法学研究としての意義】 本研究の結果は、高齢者の歩行に対する理学療法介入として、特徴の一つである腕の振りの減少に対して介入することで、歩行時の体幹安定性が向上し、新たな観点からの転倒予防介入法を提示できたのではないかと考える。
  • 三栖 翔吾, 土井 剛彦, 小野 玲, 堤本 広大, 澤 龍一, 浅井 剛
    理学療法学Supplement
    2012年 2011 巻
    発行日: 2012年
    公開日: 2012/08/10
    会議録・要旨集 フリー
    【はじめに、目的】 客観的に歩行機能を評価する上で、歩行周期時間を算出することは非常に重要であり、簡便に歩行周期時間を含めた歩行指標の計測が可能である、小型センサを用いた歩行解析方法が着目されている。これまでに、小型加速度センサもしくは小型角速度センサを用いた様々な歩行解析方法が開発され、各方法における歩行周期時間計測の妥当性について検討されているが、センサの装着位置や歩行イベント同定方法は一定でなく、未だ標準的な計測方法の確立には至っていない。近年、加速度センサと角速度センサのように異なる種類のセンサを組み合わせたハイブリットセンサが実用化され、ある部位における加速度および角速度データを同時に測定することが可能となった。踵部の加速度データは、Heel Contact (HC) により生じる衝撃を直接反映すると考えられる一方で、角速度データは、Toe Off (TO) の際の踵部の運動方向の変化を鋭敏にとらえることが可能であると考えられる。そこで、本研究では、ハイブリットセンサを用いて踵部における加速度データおよび角速度データを計測し、それらのデータを組み合わせて歩行周期時間を算出する方法の妥当性を検討することを目的とした。【方法】 対象は、10名の健常若年成人 (21.1 ± 2.0歳、女性 5名) および、10名の地域在住高齢者 (80.9 ± 6.7 歳、女性 5名) であった。対象者は、両側踵部後面に、3軸加速度センサおよび3軸角速度センサを内蔵した小型ハイブリッドセンサを装着し、20mの歩行路での歩行を行った。参照データの計測のために、両側踵底面および母趾底面に圧センサを装着した。小型ハイブリットセンサより得られたデータから歩行周期時間を算出する方法として、HCを垂直方向の加速度データより、TOを矢状面での角速度データより同定して算出する方法 (acceleration - angular velocity法 ; A-V法) および、HC、TOともに矢状面の角速度データより同定し算出する方法 (angular velocity - angular velocity法 ; V-V 法) の2つの方法を用いた。なお、歩行周期時間の算出は、安定した状態の20歩分のデータにて行った。統計解析は、上記2つの方法で算出された歩行周期時間 (ステップ時間、立脚期時間、遊脚期時間) と、圧センサにより算出された歩行周期時間との同時妥当性を検討するため、級内相関係数 (intra-class correlation coefficient : ICC 2,1) を算出した。また、誤差範囲を推定するために、歩行周期時間における誤差の許容範囲 (limits of agreement: LOA) の算出も行った。【倫理的配慮、説明と同意】 本研究は神戸大学大学院保健学倫理委員会の承認を得た後に実施し、対象者より、事前に書面と口頭にて研究の目的・趣旨を説明し同意を得た。【結果】 若年成人、高齢者ともに、ステップ時間および立脚期時間においては、圧センサにより算出された時間と、A-V法およびV-V法により算出された時間との妥当性は共に高く、ICC2,1 が0.93から0.99の間であり、LOAは0.6%から6.8%の間にあった。一方で、遊脚期時間の算出においては、A-V法のICC2,1が若年者では左0.89および右0.91、高齢者では左右ともに0.83である一方で、V-V法のICC2,1は若年者で左0.83および右0.87、高齢者で左0.79および右0.81と、A-V法はV-V法に比べ圧センサを用いて算出された時間との一致度が高くなっていた。遊脚周期時間におけるA-V法およびV-V法と、圧センサを用いた方法とのLOAは6.0%から11.0%の間の値をとり、誤差の許容範囲に大きな差はみられなかった。【考察】 ステップ時間、立脚期時間の算出では、若年成人・高齢者どちらにおいても、A-V法およびV-V法ともに、圧センサを用いる方法とのICCが0.90以上であり、両方法ともに非常に高い妥当性が認められた。これは、高齢者において加速度センサを腰部に装着し、算出したステップ時間の妥当性を検討した先行研究で報告されているICCよりも高値を示しており、歩行イベントの同定が難しくなると考えられる高齢者において、踵部後面にセンサを装着することで、より正確な歩行周期時間の算出が可能になることを示唆している。一方で、遊脚期時間の算出におけるICCは、A-V法がV-V法に比べて高値を示しており、すべてが0.80以上とgood以上のグレードであった。したがって、歩行周期時間を算出する方法として、角速度データのみを用いるV-V法より、加速度データと角速度データを組み合わせるA-V法がより有用であると考える。【理学療法学研究としての意義】 小型センサを用いた歩行計測は、簡便かつ安価で、客観的に歩行機能を評価できる方法であるため臨床応用が期待されている。本研究により、地域在住高齢者に対しても妥当性が高い歩行周期時間算出方法が示されたことは、理学療法士による実際の評価場面における、客観的な歩行機能評価の施行への一助となると考える。
  • 鹿倉 秀典
    日本文学
    1998年 47 巻 7 号 46-47
    発行日: 1998/07/10
    公開日: 2017/08/01
    ジャーナル フリー
  • 長谷川 由美子
    大学図書館研究
    1995年 47 巻 24-31
    発行日: 1995/08/31
    公開日: 2018/02/02
    ジャーナル オープンアクセス
  • 柘植 元一
    東洋音楽研究
    1984年 1984 巻 49 号 155-158,L26
    発行日: 1984/09/30
    公開日: 2010/02/25
    ジャーナル フリー
  • ―その成立過程と学校唱歌教材としての変遷をめぐって―
    嶋田 由美
    音楽教育学
    2002年 32 巻 2 号 1-14
    発行日: 2002年
    公開日: 2017/08/08
    ジャーナル フリー

     「さくらさくら」は我が国を代表する歌として内外に広く知られているが, その唱歌としての成立過程や, 学校音楽教育の必須の教材として位置付けられる過程については解明されずに今日まで, 「日本古謡」として扱われてきた。本稿は, 明治21年発行『箏曲集』の「櫻」の原曲についてのこれまでの諸説を整理し, この「櫻」を原曲とする唱歌「さくらさくら」が学校音楽教育の中で重要な位置を占めるに至った過程を明らかにすることを目的とするものである。研究の結果, 現行の「さくらさくら」の楽曲としての原曲は『箏曲集』所載の「櫻」と位置付けられること, しかし山田流箏曲の手ほどき歌として以外には『箏曲集』編纂の前後から昭和前期に至るまで「櫻」が広く歌われていたという形跡が見られないことが明らかとなった。「さくらさくら」が教材として確固とした位置を得るのは, 国民学校期芸能科音楽で『うたのほん 下』に『箏曲集』の「櫻」の替え歌として掲載されて以降のことである。従って, この「さくらさくら」を「日本古謡」とすることの妥当性が問われるべきである。

  • 吉川 英史
    美学
    1960年 11 巻 3 号 53-57
    発行日: 1960/12/20
    公開日: 2017/05/22
    ジャーナル フリー
    The study of the problems of sexuality in Japanese music implies double meaning. On one hand it indicates the study of the music exclusively performed by women, which has been a slighted part of the study of Japanese music history ; while on the other hand it is a matter of the study of the characteristics of Japanese music. In the former sense, the present treatises has little except some brief references to fourteen genres, such as the music of miko, shirabyoshi, etc. Its chief intention is to point out from the standpoint of the latter sense several facts and problems which require further studies herefrom. (1) In the ancient period most of the musicians, especially players of instruments were men. It is confirmed from mythological and archeological researches. (In such cases women took part as dancers or singers.) (2) Later, distinction was produced between the music to be played by men and that to be played by women. But, in spite of that, almost all of the professional musicians were male. The origin of these facts. (3) Among the musics composed and played by male musicians, some were of musculine character and others were of feminine character. The origin of such musical characters. (4) The instruments became devided into those to be played by men and those to be played by women. The origin of this division. (5) The custom of loving comely boys a kind of sodomy) which was prevalent in the middle age ; its influence to music and its significance. (6) The significance of sexual or vulgar elements in the text of the religious music in the ancient period and the aesthetic meaning of the eroticism in kabuki music. (7) Regardlessness of the performers' sexes. It is not rare that feminine music are played quite femininely by male musicians or masculine ones are played quite masculinely by female musicians. Hence negligence of the register, i.e. in such occasions male singers are obliged to sing in a very high voice and female singers in a very low voice. (8) The reason why mixed performances are generally rare and the cause of exceptional mixed performances. (9) In cause of narrative music, such as noh, gidayu, etc., the sexes of dramatis personae are kept distinct by some kinds of expression, though it should formally played by men. The technique of such expression and its artistic meaning. At the bottom of these facts and problems above mentioned lie such traditional thoughts as Confucianism, Buddhism, and feudalism. In this respect, circumstances are quite different from those in the West. Nevertheless, we should not consider carelessly that, because these thoughts brought great disadvantage to the social and political progress of Japan, it follows that they brought as much disadvantage to artistic activities.
  • 下間 頼一, 前田 亮
    日本機械学会誌
    1986年 89 巻 811 号 616-622
    発行日: 1986/06/05
    公開日: 2017/06/21
    解説誌・一般情報誌 フリー
  • 浅野 建二
    日本學士院紀要
    1959年 17 巻 2 号 155-177
    発行日: 1959年
    公開日: 2007/05/30
    ジャーナル フリー
  • 佐久間 鼎
    心理研究
    1914年 6 巻 31 号 2-21
    発行日: 1914/07/01
    公開日: 2010/07/16
    ジャーナル フリー
  • 佐藤 至子
    近世文藝
    2003年 77 巻 1-14
    発行日: 2003年
    公開日: 2017/04/28
    ジャーナル フリー
  • 小泉 文夫
    東洋音楽研究
    1954年 1954 巻 12-13 号 220-235
    発行日: 1954/10/30
    公開日: 2010/11/30
    ジャーナル フリー
  • —婦人雑誌を中心に—
    後藤 知美
    東京家政学院大学紀要
    2023年 63 巻 1-31
    発行日: 2023年
    公開日: 2024/01/14
    研究報告書・技術報告書 オープンアクセス
    本研究は、戦前の日本において、人々に日常着/外出着として愛用された絹織物「銘仙」への認識や位置づけの変遷を、雑誌記事中の銘仙に関する記述から明らかにする。日常着に着用されることが多かった銘仙は、明治時代後半から大正時代にかけて開発された模様表出の新技法を取り入れたり、高級品に用いる技法と図案を併用したりすることで、外出着としての商品価値を高めた。それに伴って、雑誌の誌面上での銘仙の評価軸は“丈夫さ”から“模様の美しさ”へと転化し、各銘仙産地への評価の言説も変化した。昭和時代が始まる頃には、銘仙の特集が婦人雑誌に盛んに組まれ、なかには編集部が百貨店や銘仙産地と協力し、銘仙の販売企画を展開する例もあった。昭和10年代を過ぎ、戦時体制への移行が強まると、銘仙は、その他の着物や衣類とともに古着の再利用や転用方法を取り上げる記事に登場するようになった。
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