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クエリ検索: "ガンマフィールド"
12件中 1-12の結果を表示しています
  • 出来 丈弘, 馬場 勝彦
    RADIOISOTOPES
    1960年 9 巻 3 号 346-352
    発行日: 1960/12/01
    公開日: 2010/07/21
    ジャーナル フリー
  • 山下 淳
    RADIOISOTOPES
    1967年 16 巻 3 号 110-116
    発行日: 1967/03/15
    公開日: 2010/09/07
    ジャーナル フリー
    ガンマフィールド
    では, 通常, 低線量率による長期間照射が行なわれるが, この場合, 生長点の分化発育の初期の段階から, 幼穂形成の全過程が含まれ, 誘起された変異の1穂内における保有のパターンは種子照射の場合と異なり, きわめて複雑であるが, 一般には, 変異部分の大きさの分布は, 不可避的に小さいほうにかたより, 変異発見の最小単位である照射世代の1穂中の1小花にそのピークが認められる。このような小さい変異セクターの大きさの推定法として, M2で見出される変異と, M3ではじめて見出される変異の相対頻度を用いる方法を考案した。実験データに適用した結果, 突然変異率は線量率にはあまり依存しないことがあきらかにされた。
  • 天野 悦夫
    RADIOISOTOPES
    1989年 38 巻 9 号 390-399
    発行日: 1989/09/15
    公開日: 2010/07/21
    ジャーナル フリー
  • RADIOISOTOPES
    1963年 12 巻 2 号 133-169
    発行日: 1963/05/01
    公開日: 2010/07/21
    ジャーナル フリー
  • ―低線量では細胞レベルで修復メカニズムが働く―
    坂東 昌子, 真鍋 勇一郎, 澤田 哲生
    日本原子力学会誌ATOMOΣ
    2015年 57 巻 4 号 252-258
    発行日: 2015年
    公開日: 2020/02/19
    解説誌・一般情報誌 フリー

     2011年3月11日の福島第一原子力発電所事故。引き続き事故の余波は,福島県浜通りなどから今なお避難を強いられている12万人の皆さんに止まらない。福島に住み続けること選択した多くの人々をも心配させている。事故後4年を経ても「いつまで続くのかも分からない事故の影響」のことが多くの人の心にひっかかっているという状況である。そんななか,それまで放射線被ばくの生体影響というテーマに取り組んだことのなかった物理学者が,“なにかしなければいけない”との思いで学の境界線を気に留めず,乗り込んで来た。学術の越境が知の統合を生み,ここに新たな叡智が生まれようとしている。80年以上続いて来た放射線防護の基本概念が覆される可能性を秘めた研究成果である。

  • 日本食品照射研究協議会事務局
    權 重浩
    食品照射
    2007年 42 巻 1-2 号 35-42
    発行日: 2007/09/30
    公開日: 2010/06/28
    ジャーナル フリー
    照射食品の安全性に関し, 韓国政府は国内評価の結果と同様に国際機関 (FAO, WHO, IAEA, CAC, その他) の勧告を原則的に受け入れている。現在, Co-60からのガンマ線による食品照射が, 26のアイテムの食品 (または食品群) に対して許可されている。2つの多目的ガンマ線照射施設 (Greenpia社1987年操業, SOYA社2002年操業) において, 医薬品ならびに限られた食品についての照射処理が実施されている。現時点では, 表示された製品が消費者向けに市場流通していることはない。しかし, 化学薬剤によるくん蒸の代替処理として, 殺菌あるいは殺虫のための照射処理が, 加工食品用の乾燥香辛料, 植物性原材料, その他のマイナーな原料の一部に対して利用されている。そして, 小量ではあるが, 商業ベースで扱われている食品の照射処理の総量は安定している。本稿では, 韓国における食品照射の進展について, その研究, 規制, 商業化, 照射食品の管理の実情について述べる。
  • *西口 満, 吉田 和正, 二村 典宏, 楠城 時彦
    日本放射線影響学会大会講演要旨集
    2009年 2009 巻 W4-3
    発行日: 2009年
    公開日: 2010/02/12
    会議録・要旨集 フリー
    樹木(木本植物)は、二次木部(材)を形成し肥大生長する陸生の高等植物の総称である。樹木は固着した場所から移動できず、多年生・長寿命であるために、長年月にわたり生育環境からのストレスにさらされることから、様々な環境ストレス耐性機構を発達させている。電離放射線もそのような環境ストレスの一種と考えられ、樹木の成長阻害や形態異常、枯死、突然変異などを引き起こすことが、原爆放射線の影響調査や、国内外の
    ガンマフィールド
    における照射実験、チェルノブイリ原子力発電所の事故後の調査により報告されている。また、ゲノムサイズの大きな針葉樹(裸子植物)の方が、広葉樹(被子植物)よりも放射線感受性が高いとされている。しかし、電離放射線に対する樹木の防御機構については、不明なままであった。シロイヌナズナやイネなどの草本植物では、ガンマ線に発現応答するDNA修復遺伝子などの存在が明らかにされていることから、樹木も同様な、あるいは特有の電離放射線に対する防御機構を備えていると考えられる。
    我々は、モデル実験樹木であるポプラ(Populus nigra var. italica)を材料として、ガンマ線の影響およびガンマ線に対する防御機構の解明に取り組んでいる。ポプラにガンマ線を照射すると、線量に依存して、成長阻害、枯死、葉の形や色の異常、節間の短縮、根の細胞死、核DNAの損傷などが観察された。ガンマ線による障害に対する分子防御機構を解明するために、DNAマイクロアレイを用いて、ガンマ線照射前後のポプラの茎葉部の遺伝子発現変動を解析した。ガンマ線照射により発現量が増加した遺伝子群には、DNA修復に関わるDNAリガーゼIVやXRCC4、RAD17、また、活性酸素や過酸化物の消去に関わるペルオキシダーゼやチトクロムP450、グルタチオン代謝関連遺伝子などが含まれていた。これらの結果は、ガンマ線の直接作用および間接作用に対する防御機構をポプラが持っていることを示唆している。
  • 下川 卓志, 古澤 佳也
    RADIOISOTOPES
    2019年 68 巻 10 号 749-758
    発行日: 2019/10/15
    公開日: 2019/10/15
    ジャーナル オープンアクセス

    治療用加速器であるHIMACは,基礎研究にも利用され,これまでに多様な目的の生物系研究が行われてきた。その中で,重粒子線(イオンビーム)のがん治療以外への応用を目的とした研究として,がん以外の疾患治療研究と育種研究があげられる。これらは,イオンビームの新しい活用により我々の生活を豊かにしていくことが最終的なゴールであり,ほかの多くのHIMAC共同利用研究とは方向性が大きく異なっている。本稿では,HIMACで行われてきたこれらの研究と成果を紹介するとともに,今後の展望について説明する。

  • 中西 友子
    RADIOISOTOPES
    1993年 42 巻 8 号 474-483
    発行日: 1993/08/15
    公開日: 2010/07/21
    ジャーナル フリー
  • 天正 清
    RADIOISOTOPES
    1972年 21 巻 6 号 373-382
    発行日: 1972/06/15
    公開日: 2010/07/21
    ジャーナル フリー
  • 斎藤 彰, 深沢(赤田) 朝子, 五十嵐  恵, 佐藤 耕, 鈴木 正彦
    園芸学研究
    2007年 6 巻 1 号 27-32
    発行日: 2007年
    公開日: 2007/03/06
    ジャーナル フリー
    本試験では1998年~2001年にわたり,自家結実率の高さに違いのある3品種を用いて自家受粉試験を行った.‘ふじ’では花粉にX線を急照射した花粉を自家受粉する試験区も設けた.自家受粉による結実数の調査をした結果,‘ふじ’の自家受粉試験区では,全般的に結実数は少ない傾向であり,4年間の結実率は0~4.5%であった.‘王林’および‘恵’の自家受粉試験区ではそれぞれ,16~35果と20~24果と結実果が多く得られ,それぞれ結実率も16.3~38%,40~48%と高かった.また,X線照射花粉の自家受粉でも結実率の向上は認められなかった.
    結実果の種子数を調査した結果,それぞれ差が認められ‘ふじ’は‘恵’よりも少なく,‘王林’の結実果のほとんどは種子の無いものが多かった.‘王林’の受粉,無受粉試験を行った結果,いずれの試験区でも高い結実率を示したが,内蔵する種子はすべて退化していた.この様に‘王林’の自家結実率の高さは自動的単為結果性の高さに加えて,受粉の刺激によりさらに単為結実率が高くなったことが明らかになった.
    なお,受粉試験で得られた結実果から種子を取り出して,胚培養を行い多数の後代実生を得,これらのS遺伝子に特異的DNAマーカーによりS遺伝子型の判定を行い,自家受粉由来個体と他家受粉由来個体を識別した.これらの後代実生は温室で育成しているが,なかには生育異常を示す個体も認められた.
  • RADIOISOTOPES
    1968年 17 巻 4 号 A851-A416
    発行日: 1968/04/15
    公開日: 2010/07/21
    ジャーナル フリー
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