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クエリ検索: "キーストーン種"
118件中 1-20の結果を表示しています
  • 宮下 直
    日本生態学会誌
    2010年 60 巻 3 号 321-322
    発行日: 2010/11/30
    公開日: 2017/04/21
    ジャーナル フリー
  • 西川 潮
    日本生態学会誌
    2010年 60 巻 3 号 303-317
    発行日: 2010/11/30
    公開日: 2017/04/21
    ジャーナル フリー
    一般に、
    キーストーン種
    とは、自身の生息個体数の増加に対し、影響力が格段に強くなる高次捕食者を言い、これが生態系から消失(もしくは加入)すると、群集構造が大きく変化する。古くは、Paine(1966,1969)が、ヒトデ捕食者(Pisaster ochraceus)が潮間帯の群集構造の維持形成において主要な役割を果たすことを発見し、ヒトデをキーストーン捕食者と呼んだことからこの用語が使われるようになった。近年では、
    キーストーン種
    の概念は、捕食者のみならず、生産者や分解者、生態系エンジニアなどにも適用されている。しかしながら、ある環境下で
    キーストーン種
    となる生物であっても、他の環境では、固有の役割を持たない、群集構成メンバーの一員に過ぎないこともある。生態系には、その消失に伴い機能的役割が他生物によって置き換わる生物と置き換わらない生物とが存在するため、
    キーストーン種
    を判別する上で、その系における機能的役割の固有性と影響力の強さの双方が重要なポイントとなる。動物と植物の両方を摂食する雑食、および生態系エンジニアは、栄養効果や非栄養効果を通じて複数の栄養段階に直接効果や間接効果を伝播させることから、機能的役割の固有性が高く、また生態系への影響力も強いことが想定される。本稿では、最初に
    キーストーン種
    の定義について再考するとともに、ニュージーランドの河川において、雑食、ならびに生態系エンジニアとしての役割を併せ持つ在来ザリガニが、落葉分解や生物間相互作用の面で主要な役割を果たしていることを明らかにした一連の研究を紹介する。
  • ―キーストーン種ミミズの生態・機能・役割について―
    松本 貞義
    熱帯農業
    2003年 47 巻 5 号 306-310
    発行日: 2003/12/01
    公開日: 2010/03/19
    ジャーナル フリー
  • 臼井 繁, 林 昌樹
    生物物理
    2007年 47 巻 supplement 号 S93-
    発行日: 2007/11/20
    公開日: 2017/05/01
    ジャーナル フリー
  • 伊藤 毅, 渡辺 剛弘
    湿地研究
    2020年 10 巻 7-18
    発行日: 2020年
    公開日: 2020/08/10
    ジャーナル オープンアクセス
    近年,過剰捕獲,人工孵化への過度な依存,産卵場所の減少により,サケの保全は危機的状況に置 かれている.サケは自然界の食物連鎖の中で湿原生態系を維持する役割を担う
    キーストーン種
    である 一方,人間社会においては,サケは生業としての漁業を成り立たせる重要な資源であり,両方の世界 の健全な将来のために必要不可欠な役割を担っている.本稿では,サケの保全に重要な役割を果たす 湿地に焦点を当て,特に,ラムサール条約で保護された日本最大の湿地である釧路湿原におけるサケ の自然産卵がいかに産業としてのサケ漁業と湿地の豊かな生態系の保全の両方に有用であるかを検証する.最初に,サケの自然産卵を通じた湿原生態系の保護が流域生態系にもたらすポジティブな影響を北米の事例を中心に取り上げ,次に,社会・生態システム分析を用いて,開発が進んだ明治から今日までの釧路地方の発展の歴史の中でサケと湿原を中心とした流域生態系がいかに変化してきたかを検証する.そこから明らかになったことは,林業,酪農,サケ増殖などの近代的産業が盛んになったため,人間社会とサケを中心とした流域環境の間で生態系サービスとスペースをめぐる競争が激しくなり,サケ捕獲のポイントは釧路川上流域から徐々に湿原の中心部そして河口域に移された結果,繊細かつ複雑に絡み合ったサケを中心とした流域生態系が崩れることになった.本稿は,人工孵化への過度な依存を見直し,自然産卵ができる環境とそれを促す社会システムを考えることで,釧路川流域の生態系の再生と地域社会の創生の両方につながることを提示する.
  • 魚の放流が原因の大変動?
    *牧野 渡, 春名 寛幸, 今田 和史, 安富 亮平, 坂野 博之, 上田 宏, 伴 修平
    日本陸水学会 講演要旨集
    2003年 R68 巻 1B01
    発行日: 2003年
    公開日: 2004/11/26
    会議録・要旨集 フリー
    ミジンコ(ここではDaphnia)が湖沼生態系の
    キーストーン種
    であることは様々な側面で指摘されている。例えばミジンコは、より小型のゾウミジンコ等よりも幅広いサイズの粒子を大きな摂食速度で消費し、また自身はヒメマスやワカサギ等、多くのプランクトン食魚に選択的に捕食されている。それゆえ、沖帯生態系でのエネルギー転換効率は、ミジンコ個体群サイズが大きい時に高くなるだろうと漠然と考えられてきた。この点について、我々は洞爺湖調査データを再解析して定量的に検証した。
  • 國井 洋一
    ランドスケープ研究
    2016年 79 巻 5 号 579-584
    発行日: 2016年
    公開日: 2017/03/17
    ジャーナル フリー

    The image sequences from a person walking through a natural park, which is a protected area that includes natural, semi-natural, and humanized landscapes that are of natural interest, representing the integration of human activity with nature, and multiple quantitative analyses was used to create a sequential landscape for this paper. There are some quantitative analyses in image processing and remote sensing field, and this paper investigates to apply the analyses for sequential landscape. Fractal dimension, diversity and contagion were adopted as quantitative index for the sequential landscape in this paper. Moreover, GPS positioning was also recorded during the walks, and the distance from the start point and the altitude were recorded. Such processing was conducted in 3 times (summer of 2009, 2013 and 2015), and the landscapes from these three instances were compared. As a result, the complexity of the landscape for certain objects and overall could be expressed by using two kinds of fractal analysis. In particular, the differences between these two landscapes or for each position could be quantitatively determined. Therefore, a quantitative analysis of the sequential landscape in Oze National Park was conducted. Consequently, the changing landscape in Oze National Park could be quantitatively expressed.

  • 蒔田 明史, 鈴木 準一郎, 陶山 佳久
    日本生態学会誌
    2010年 60 巻 1 号 45-50
    発行日: 2010/03/31
    公開日: 2017/04/20
    ジャーナル フリー
  • 五百部 裕
    Anthropological Science (Japanese Series)
    2014年 122 巻 1 号 71-75
    発行日: 2014年
    公開日: 2014/06/24
    ジャーナル フリー
    2012年度から数学と理科で先行実施された新学習指導要領の高校の生物の内容は,それ以前の学習指導要領の内容から大きく変更された。その結果,基礎的な内容を扱う「生物基礎」においても,従来以上にヒト以外の霊長類の野外研究の研究成果を活かすことができる内容が含まれることになった。また発展的な内容を扱う「生物」においても,これまで同様,この成果を活かせる内容がある。そこで,ヒト以外の霊長類の野外研究が新課程の生物の学習においてどのような貢献ができるかを紹介した。具体的には,「生物基礎」の「生物の多様性と生態系」や「生物」の「生態と環境」といった単元において,
    キーストーン種
    としての霊長類の役割や霊長類をめぐる種間関係といった話題が活用できると考えられた。そしてこうした内容を高校の教育現場で活用するためには,高校教員と大学教員の協力によって作成される副読本が必要であることを指摘した。
  • 人新世における自然=文化批評としてのマルチスピーシーズ民族誌
    近藤 祉秋
    文化人類学
    2021年 86 巻 1 号 096-114
    発行日: 2021/06/30
    公開日: 2021/09/23
    ジャーナル フリー

    本稿では、渡り損ねた夏鳥の「残り鳥」や遡上するサケをめぐるディチナニクの実践について報告し、彼らが他種との間に築く「刹那的な絡まりあい」について論じる。北方アサバスカン民族誌学の先行研究では、「人間と動物」の二者関係が記述の枠組みとなってきたが、本稿では「人間-動物-ドムス」の三者関係から考察することを試みる。「刹那的な絡まりあい」は、ディチナニクが他種の生存に対する配慮を怠らない一方で、その関係性が束縛と支配に変わることを未然に防止しようとするせめぎ合いの中で生じるあり方である。ハラウェイは、人間と他種の「絡まりあい」を論じる際に、「自然と絡まりあう先住民」のイメージを前提として、「自然から独立する白人男性=人間」観を批判した。本稿の結論はハラウェイの前提には再検討の余地があることを示している。マルチスピーシーズ民族誌は人間と他種の絡まりあいに関する微細な記述を通して、生態学や生物学の視点からは扱われてこなかった側面を描くことができる。マルチスピーシーズ民族誌家は、人類学者独自の視点を通して、生態学者や生物学者の「人新世」論とより積極的な対話を図るべきである。本稿では、マルチスピーシーズ民族誌がとりうるそのような方向性の一例として、北米の生態学者によって提起された人新世論である「ハイパー

    キーストーン種
    」について民族誌事例を通じて検討する。

  • ―キツツキ科の小型種をキーストーン種とした5 都市の比較
    外村 剛久, 宮下 清栄
    環境情報科学論文集
    2014年 ceis28 巻
    発行日: 2014年
    公開日: 2014/12/03
    会議録・要旨集 フリー
    本研究では中分解能衛星画像を用いて,欧州とアジアの5 都市を対象に景観パターンの差異がエコロジカルネットワークの形成に与える影響を明らかにした。景観パターンは景観生態学的手法により水域と緑域の分布を把握,4 つの指標を作成した。エコロジカルネットワークはキツツキ科の小型種を指標種として営巣環境及び採食環境の抽出を行った。エコロジカルネットワークにはパッチのつながり(隣接確率)及びパッチの分散(伝播性)が影響していることが示唆された。これは単に緑地・水域面積を増やすのではなく,コアや1 次サテライトの面積程度の緑地を分散配置することも有効と考えられる。
  • *馬場 昭浩, 久保田 康裕
    日本生態学会大会講演要旨集
    2005年 ESJ52 巻 P1-074
    発行日: 2005年
    公開日: 2005/03/17
    会議録・要旨集 フリー
    南西諸島における亜熱帯林では、ラン科着生植物(ナゴラン、オキナワセッコク、チケイラン、シコウラン、カシノキラン、クモラン、ヨウラクラン、マメズタラン等)の消失が明らかになっている。着生植物の個体群動態は、ホストとなる林木の空間構造動態に規定されており、攪乱による森林構造の変化に応じて個体群構造が大きく変化することが予想される。つまり林木個体群はラン科着生植物のセーフサイトとして機能することで植物種の多様性維持に貢献し、着生植物種自体は亜熱帯林の植物種多様性に大きな割合を占める
    キーストーン種
    群と定義できる。 本研究の目的は、亜熱帯林におけるラン科着生植物の種個体群の維持機構を明らかにし、それに基づき森林動態と植物種多様性の対応関係を明らかにすることである。特に本論では、チケイラン(Liparis plicata)(絶滅危惧_I_B類)の個体群構造に基づき、森林構造属性がチケイランの個体群動態に及ぼす影響を考察した。 極相林においてチケイランが着生していたホスト林木の密度は41.7/haだった。ホスト林木種は4種(イスノキ・スダジイ・ヒサカキサザンカ・ヒメサザンカ)で、その平均DBHは43.0 cm(12.3 - 82.9 cm)だった。チケイランの未繁殖個体の密度は398/ha、繁殖個体密度は242/ha だった。また未繁殖個体の定着高は、平均113 cm(0 – 516 cm)、繁殖個体は平均180 cm(34 - 510 cm)だった。これらの結果より、チケイランの定着サイトは特定の大径木種に限定され、比較的高い位置に着生する個体が繁殖に至ることが明らかとなった。森林伐採によりホスト林木種が小サイズ化した場合、チケイラン個体群密度は影響を受けることが予想された。
  • *中本 敦, 佐久川 香, 金城 和三, 伊澤 雅子
    日本生態学会大会講演要旨集
    2005年 ESJ52 巻 P2-073
    発行日: 2005年
    公開日: 2005/03/17
    会議録・要旨集 フリー
    近年、熱帯生態系におけるコウモリ類の種子散布者としての役割が注目され、特に大型の種子散布者を欠く島嶼環境では、オオコウモリ類が植物の多様性を維持する
    キーストーン種
    となることが指摘されている(Rainey et al. 1995)。沖縄島の亜熱帯林においても、同様に果実食者であるオリイオオコウモリの重要性が予想されるが、これまでそのような視点での生態調査は行われていない。そこで本研究では、直接観察とラジオトラッキング法によって得られた採餌行動データと餌植物の発芽実験をもとに、沖縄島におけるオリイオオコウモリの種子散布者としての役割を評価することを試みた。オオコウモリによる在来植物の果実の利用は16種で見られたが、その種子の多くはペリットや食痕として親木の真下に落とされた。この内、親木からの果実の持ち運びは、アカメイヌビワ、ナシカズラ、モモタマナの3種で見られた。糞による種子の持ち運びは10種で観察され、その内の8種はFicus属の植物であった。行動圏サイズから種子の潜在的な散布範囲は半径3 km以内であると考えられたが、果実の持ち運びに関してモモタマナでは最大126mの移動が観察され、糞による散布距離は消化時間と採餌様式から平均で397mと推定された。また、種子散布者としての影響の程度を評価するため、数種の餌植物について一晩に散布される種子数を算出した。さらに発芽実験より、多くの植物でオオコウモリの摂食によって種子の発芽率が向上することが明らかになった。これらの結果から、オリイオオコウモリは沖縄島の在来植物の少なくとも16種の種子散布に関与しており、特に、Ficus属植物の長距離散布者として、また、大型果実を持つ植物の数少ない散布者として機能していることが考えられた。
  • *大谷 達也, 金谷 整一
    日本生態学会大会講演要旨集
    2005年 ESJ52 巻 P2-003
    発行日: 2005年
    公開日: 2005/03/17
    会議録・要旨集 フリー
     アコウ(クワ科イチジク属)は、大きな樹冠を発達させ大量の果実をさまざまな動物に提供するいわゆる
    キーストーン種
    である。アコウは絞め殺し植物であり、成長の初期段階においては着生植物として生育する。林内でのアコウの分布は、地形や湿度といった環境要因の影響を受けていると予想される。
     屋久島西部の川原地区において2km2強の地域を踏査し、アコウ成木の位置をDGPS装置によって記録した。アコウの生育型を、他の樹木に着生(絞め殺し型)、岩の上に生育(岩上型)、および地面から直立(地面型)の3タイプに分類し、絞め殺し型についてはホストの樹種をできるだけ同定した。アコウが存在する地点の地形的な変数をデジタル標高モデルから算出した。すなわち標高、斜度、斜面方位、尾根・谷の程度を表す指数(以下、尾根指数)、および日射量の5つである。調査地内でアコウのない地域からランダムに選んだ地点についても同様の変数を算出し、アコウの有無を従属変数、5つの地形変数を独立変数としてロジスティック回帰をおこなった。
     アコウ255個体について調査をおこなった。生育型の内訳は、絞め殺し型162個体、岩上型80個体、および地面型13個体であった。絞め殺し型のホストについて45個体で9樹種を同定でき、その内訳は、タブノキ21個体(47%)、イスノキ8個体(18%)、ハゼノキ4個体(9%)、その他12個体であった。ロジスティック回帰の結果、尾根指数と標高のみが選択され、より谷筋で標高の低い場所にアコウが存在する確率が高いことが示された。また、12台の温湿度計を林内に設置したところ、アコウの存在確率が高い場所では気温が低く水蒸気分圧が高い傾向がみられた。以上の結果から谷筋で湿度が高い場所にアコウの存在する確率が高いといえ、アコウがもつ着生植物としての性質を反映していると思われた。
  • 大塚 攻, 西原 直久, 平山 良太, 田中 隼人, 近藤 裕介, 斉藤 英俊, 清水 則雄, 富川 光, 飯田 健, 米谷 まり
    日本ベントス学会誌
    2017年 72 巻 1 号 16-26
    発行日: 2017/08/31
    公開日: 2018/04/18
    ジャーナル フリー

    The tri-spine horseshoe crab Tachypleus tridentatus is considered at risk and has been granted protection in Japan at least since the 1990s. The breeding areas in Okayama, Ehime and Saga prefectures, Japan, are protected by national and local laws, while in Hiroshima Prefecture the species has not been officially conserved by local administrations. However, its breeding has long been noticed at two sites there: Etajima and Takehara cities. We compiled data on the habitat of these two populations, using published literature, inquiries to the public, and our own research from 1999 to 2016. During the period of our investigation, breeding at Etajima City was observed only once, in July 2000. In Takehara City, a distinct recruitment of juveniles has been observed since 2015. The compiled data on this horseshoe crab in Hiroshima Prefecture confirms that juveniles up to the tenth-instar stage inhabit the mud flats and that adults appear in the habitat only during the summer, as similarly observed for populations in other regions of Japan. The Takehara population was genetically characterized with the AT-rich region of mitochondrial DNA by only one haplotype, inferring that the Seto Inland Sea populations exhibit the founder effect.

  • ― ハワイにおけるツアーオペレーターの果たした役割 ―
    柏木 千春
    マーケティングジャーナル
    2020年 39 巻 4 号 30-41
    発行日: 2020/03/31
    公開日: 2020/03/31
    ジャーナル フリー HTML

    ハワイでは,誰が,いかにして,日本市場向けの観光ビジネスエコシステムを形成していったのか。本論文では,この問いに応えるために,国際的なツアーオペレーターであるJTBハワイの行動に着目し,観光地経営の視座に立った事例研究を試みる。日本企業が,時代の変化に適応しながら,各種の観光関連事業者や地域コミュニティと共に日本市場向けの観光事業を発展させていく過程を追跡する。結論として,本研究は,JTBハワイの行動には,①経済的価値と社会的価値を共創しようとする2方向の形成過程があること,②独自の事業が地域全体の観光事業の基盤として拡大し,定着していったこと,③民間企業の生き残り策が公的サービス組織を生み出したことを提示する。

  • *蘭光 健人, 渡辺 侯征, 池田 裕二, 手塚 賢至, 辻田 有紀
    日本菌学会大会講演要旨集
    2020年 64 巻 B-18
    発行日: 2020年
    公開日: 2020/10/03
    会議録・要旨集 フリー
  • 三谷 雅純
    霊長類研究
    1993年 9 巻 2 号 207-214
    発行日: 1993年
    公開日: 2009/09/07
    ジャーナル フリー
    Recent advances in conservation biology are discussed for the future of the wild African apes. Forest destruction in the continent and fragmentation of the ape populations give rise to the serious possibility of continuous local extinction of apes. The spatial design of protected areas (single large or several small), the effective population size, the MVP, the Allee's effect, and synecological factors are considered. The participants who are concerned about conservation of the apes can contribute to their survival with these scientific understandings. Some personal opinions are proposed for the survival of apes.
  • 豊田 鮎
    日本生態学会誌
    2004年 54 巻 3 号 227-234
    発行日: 2004/12/25
    公開日: 2017/05/26
    ジャーナル フリー
  • 古林 賢恒
    ワイルドライフ・フォーラム
    2003年 8 巻 3 号 60-
    発行日: 2003/01/31
    公開日: 2017/09/20
    解説誌・一般情報誌 フリー
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