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9件中 1-9の結果を表示しています
  • ―身長のトラッキングシステムの解析―
    小椋 優作, 藤井 勝紀, 可兒 勇樹, 武山 祐樹, 糟谷 浩輔
    生産管理
    2020年 27 巻 1 号 155-160
    発行日: 2020年
    公開日: 2023/12/10
    ジャーナル フリー

    我が国におけるスポーツタレント発掘は全国的に実施されているが,その発掘方法において,まだ科学的知見が不十分である.よって,遺伝的影響が大きいとされる身長のトラッキング効果について検証することは,発育発達期の子どもを対象としたタレント発掘を行うにあたって,非常に有用な情報である.そこで本研究は,特に低身長のトラッキング状況を縦断的資料から検証することで,低身長スポーツ選手のHuman resource 要素を探ることにした.方法として,小学1 年時から中学3 年時までの縦断的身長発育データから,ウェーブレット補間法を用いて身長加齢評価チャートを作成した.そしてこの評価チャートを用いて,中学3 年時において低身長と判定された者が,発育プロセスでどのような推移があったか分析した.その結果,男女ともにかなり高い割合で低身長はトラッキングすることが示された.これらのことから中学3 年時に低身長と判定される者は児童期でも予測することが可能であり,低身長スポーツ選手を発掘するための一資料となることが考えられた.

  • 奥村 信幸
    マス・コミュニケーション研究
    2011年 79 巻 200-201
    発行日: 2011/07/31
    公開日: 2017/10/06
    ジャーナル フリー
  • ─PNFにおける基本技術を用いての検討─
    加藤 勝行, 北川 優, 本堂 雄大
    理学療法学Supplement
    2012年 2011 巻
    発行日: 2012年
    公開日: 2012/08/10
    会議録・要旨集 フリー
    【はじめに、目的】 固有受容性神経筋促通技手技(PNF:Proprioceptive Neuromuscular Facilitation以下PNF)は、Kabatが理論化し、Knott、Vossらによって具体的手技が加えられ、今日に至った運動療法の一つである。PNF法の特徴は、対角線的、螺旋的運動方向への特異的パターンを利用した技術として、基本技術と特殊技術がある。基本技術には聴覚、視覚、表在感覚等からの入力と固有受容器系の促通としての筋の伸張、抵抗、関節牽引、関節圧縮、他動、自動介助運動がある。特殊技術では、初期導入の促通や可動域改善などを高める応用的技術がある。本研究では、先行研究において時系列からみたPNF法の実施後の研究が成されていないことから、パフォーマンスへの反応効果に例えられる敏捷性に着目した。関節運動から敏捷性を体力の要素の一因子としてとらえ、反応時間の短縮が持続するならば、すなわち動作反応の準備態勢を整えていることを示し、素早い動作能力としての敏捷性という機能的向上がもたらされると考えた。PNFの運動療法は、機能に特化した効果を目標としていることから、敏捷性の向上、ROMといった筋の柔軟性の拡大が目的であると考える。本研究では、健常者に対し、座位と背臥位での敏捷性から見たPNF法の経時的効果を比較検討するため、他動、自動介助運動を除いた基本技術を用いて、上肢PNFパターンを実施し、その後の随意運動への影響をみるため時間を追った肘の屈曲運動に対する反応時間(RT:Reaction Time以下RT)を用いて検討した。【方法】 1) 対象:健常成人男性40名とした。対象者の属性は平均年齢21.8±4.2歳,平均身長169.3±2.8cm,平均体重68.8±2.3kgであった。2) 方法:背臥位PNF実施群、座位PNF実施群、背臥位での運動群、背臥位での安静群の4群に分け比較検討した。座位PNF実施群、背臥位PNF実施群においては、基本技術を用いた上肢PNFの肘を曲げながらの屈曲-内転-外旋パターンを5回、肘の屈伸運動群は、背臥位にて肘の屈伸運動を5回、安静群は背臥位で5分間安静をとらせた後、それぞれに測定した。解析装置はNORAXON USA社製MYOSYSTEM1200、ならびにMYOCLINICAL短音はSANYO DITAL TOLK BOOK ICR-B80RMを使用した。手順は、各測定群に対し予告信号後、音刺激により接地した銅版から離れたoff信号時までの波形より反応時間を測定した。対象者には各10名に群分けし、椅子座位での肩関節屈曲40度、外転30度、肘関節屈曲60度、前腕回外位の共通肢位にて上腕二頭筋を主とする肘の屈曲運動を行ってもらい、事前、直後、5分後、10分後、15分後、20分後、30分後に設定しRTを測定した。統計処理は、SPSSを用いて各群における7回の測定で得られたRTの平均値から、多重比較Dunnett検定を用いて有意確率を5%未満とし比較検討をした。【倫理的配慮、説明と同意】 対象者にはヘルシンキ宣言に基づき、事前に本研究を説明し十分に理解と同意を得た上で行った。【結果】 肘の屈伸の運動群及び安静群では、運動前の値と実施直後から30分後まで実施前との各値間において有意差は認めなかった。基本技術の背臥位では、実施直後から20分後までPNF実施前との間に有意差を認めた。基本技術の座位では、実施直後から20分後までPNF実施前との間に有意差を認めた。【考察】 肘の屈伸運動群および安静群では、運動前の値と実施直後から30分後まで実施前との各値間において有意差は認めなかった。この運動では、関節運動への前腕の加重程度の抵抗力や遅い関節圧縮は得られるもののRTの短縮への促通に至るまでの影響は見られなかったと考えられる。安静群では、精神的緊張の緩和と不動の影響は筋の短縮や腱紡錘を活性化して動筋の働きを休める状況にあることから運動のスムーズ性が損われた結果、抵抗刺激も得られないことから感覚受容器へ促通刺激として十分に得られなかったためRTの短縮に影響をもたらさなかったと考える。先行研究同様に基本技術両実施群では、実施直後から20分後までPNF実施前との間に有意差を認めた。姿勢の比較からは座位でわずかに数値的優位を認めた。これは自重での伸張刺激による筋紡錘、関節受容器への影響が考えられる。また基本技術では、PNFの特異的パターンによる空間的加重からの促通としての影響と筋紡錘への興奮性の刺激が入り、抵抗刺激の漸増漸減による関節受容器、並びに固有感覚受容器からの相反性神経支配を刺激することで、筋の収縮効果を高めたことによるものと考える。【理学療法学研究としての意義】 座位、背臥位においても最長20分前でのPNFの選択的導入が可能と分かり、実践応用として競技関連域および痛みのない骨関節系等で、リハビリテーション医療における理学療法での応用が示唆された。
  • 安藤 紘平
    産学官連携ジャーナル
    2009年 5 巻 5 号 8-11
    発行日: 2009/05/15
    公開日: 2024/05/11
    ジャーナル フリー
  • 八木 直人
    国際安全保障
    2022年 49 巻 4 号 121-124
    発行日: 2022/03/31
    公開日: 2023/11/28
    ジャーナル フリー
  • 仲田 茂司
    日本緑化工学会誌
    2018年 43 巻 4 号 574-578
    発行日: 2018/05/31
    公開日: 2018/08/24
    ジャーナル フリー
  • 中沢 大, 小髙 明日香, 西井 正造, 武部 貴則
    総合健診
    2021年 48 巻 6 号 501-510
    発行日: 2021/11/10
    公開日: 2021/12/01
    ジャーナル オープンアクセス

     超高齢社会を迎えたいま、日々の生活・行動の積み重ねの結果、発症する病や障碍が急増しており、その予防・早期発見・早期治療は喫緊の課題となっている。このような社会的要請に対応し、健康の維持を目的に医療機関や民間企業等が様々な取り組みを進めているが、多くの取り組みは一般生活者が理性的に健康管理に取り組むだろう、という前提のもと設計されている点に課題が存在した。そこで、我々はまずウェルビーイングを、幸福(Happiness)を基軸とする主観的ウェルビーイングと、健康(Health)を基軸とする客観的ウェルビーイングの2軸から整理を図った。さらに、双方を高めることの可能な因子を「Enabling factor(イネーブリングファクター)」と定義したうえで、その介入の切り口から、Happiness-driven(ハピネスドリブン)とHealth-driven(ヘルスドリブン)に類型化を行った。さまざまな事例を精査した結果、ハピネスドリブンのイネーブリングファクターを用いて、主観的・客観的ウェルビーイングを高められる可能性が示唆されている。今後、生活環境にハピネスドリブンなイネーブリングファクターを溢れさせることができれば、結果として人々の肉体的・精神的・社会的にも、すべてが満たされたウェルビーイングを体現可能な社会へと近づくものと期待できる。

  • 全国読書感想文コンクール入選の読書対象作品の集計及び5月読書の統計から
    米谷 茂則
    読書科学
    2012年 54 巻 1-2 号 29-42
    発行日: 2012/03/15
    公開日: 2019/02/25
    ジャーナル フリー

    This paper examines a decadeʼs worth of May Reading Survey conducted by the School Library Association in Japan annually,collecting the data as “free reading.” Also collected are data of books for “thinking” accepted at the national reading report competition co-organized by the association and the Mainichi Newspapers Co.,Ltd.and studied in this paper by dividing these into fiction and non-fiction books. The data collected present the history of school childrenʼs reading activities,show the selection of books preferably to be read by school children for a long time to come,as well as serving as a reference for school libraries when choosing books.

    Of books to be read for “thinking” by school children of younger grades in primary schools,Satchan No Maho

    No Te was the most selected fiction title,while Fabreʼs Book of Insects was the most selected non-fiction title. On the

    other hand,as free reading books,the Harry Potter series is the most read by school children of higher grades in primary schools,while books for “thinking” saw Happy Birthday as the most selected fiction title and Gotai Fumanzoku (No

    Oneʼs Perfect) as the most selected non-fiction title. In the case of junior high school students,the Harry Potter series

    was also the most read as free reading,while Natsu no Niwa was the most read fiction book for “thinking” and Dakara

    Anata Mo Ikinuite (So Can You) was the most read non-fiction book for “thinking.” The Harry Potter series is also

    the most read as free reading among senior high school students,while books most read for “thinking” were the fiction

    Ningen Shikkaku (No Longer Human) and non-fiction Dakara Anata Mo Ikunuite.

    In the decade since 2000,the greatest achievement in book reading at schools was the establishment of morning reading at junior high schools,with about half of all schools implementing it daily in 2009.

    Notable works read by junior and senior high school students have been those written by Kiyoshi Shigematsu,Risa Wataya, and Kazuo Aoki. On the other hand, we wish to further recommend works by Keigo Higashino, Hideo Yokoyama,and Takeru Kaido for free reading.

    Future issues will be to include manga books as part of the morning reading,the reading of natural science books among junior and senior high school students,as well as further promoting of morning reading at the senior high school level.

  • 平野 悠一郎
    林業経済
    2023年 76 巻 8 号 1-22
    発行日: 2023年
    公開日: 2023/12/01
    ジャーナル 認証あり
    本稿は、森林をめぐる価値研究の視座から、森林の訪問・体感利用の特徴と、その発展がもたらす社会的な意義・可能性を明らかにする。訪問・体感を通じて直接的に森林と関わる利用行為は、歴史的・社会的な変化を反映してその外延を拡大し、近年では、森林をめぐる人間主体の価値認識の多様化を体現するものともなった。このため、日本では施策「森林サービス産業」の対象となり、その発展によって人間と森林との関わりが密接化し、森林の持続的な利用や効果的な保全が促されると期待される。一方で、その訪問・体感利用をめぐっては、様々な契機から価値が創生・派生し、また、訪問者、媒介者、受入者といった関連主体の価値認識が大きく異なるため、複雑な軋轢・対立が発生するといった特徴も導き出せる。しかし、この軋轢・対立は、関連主体の価値の内実を見極め、適切な相互理解の機会や制度を構築することで、調整・解決に導くことが可能である。このプロセスは、異なる価値や文化的背景をもつ人々が、寛容性を身に着けつつ、調和・共存の術を見いだしていくことに繋がる。すなわち、森林の訪問・体感利用の発展と、その価値への注目は、「多様性の中での持続可能な社会構築」という現代の社会課題の解決に向けて、大きな意義・可能性を提供することになる。
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