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クエリ検索: "シソ"
52,688件中 1-20の結果を表示しています
  • 山本伸子, 矢野興一, 池田博
    植物研究雑誌
    2009年 84 巻 4 号 224-228
    発行日: 2009/08/20
    公開日: 2022/10/20
    ジャーナル フリー

    岡山県西部の石灰岩地域(阿哲地域)から,キク科タンポポ連のヤク

    シソ
    ウ(Crepidiastrum denticulatum (Houtt.) J. H. Pak & Kawano)とナガバヤク
    シソ
    ウ(C. yoshinoi (Makino) J. H. Pak & Kawano)の推定雑種を記載した.推定新雑種アテツヤク
    シソ
    ウ(C. ×semiauriculatum N. Yamam.& H. Ikeda)は,推定両親種から 1) 花序の苞の基部はやや茎を抱く(ヤク
    シソ
    ウは深 く茎を抱き,ナガバヤク
    シソ
    ウは漸先形とな る), 2) 頭花は6個から8個の小花からなる(ヤウは5個),3) 舌状花の花冠は長さ8.5-9.0 mm (ヤク
    シソ
    ウは7.8-8.3mm,ナガバヤク
    シソ
    ウは9.0-9.3 mm),4) 痩果は長さ3.8-4.3mm(ヤク
    シソ
    ウは3.2-3.8 mm,ナガバヤク
    シソ
    ウは4.5-5.0 mm)などにより区別される.

     アテツヤク

    シソ
    ウの染色体数は 2n = 10である.アテツヤク
    シソ
    ウは,ヤク
    シソウとナガバヤクシソ
    ウが近接して生育する石灰岩地域で,交雑により生じたと推定される.

  • *山本 昭範, 神田 房行
    日本生態学会大会講演要旨集
    2004年 ESJ51 巻 O1-V09
    発行日: 2004年
    公開日: 2004/07/30
    会議録・要旨集 フリー
    アッケ
    シソ
    ウはアカザ科の一年草で、海岸の塩湿地や内陸の塩湖に生育する。アッケ
    シソ
    ウはわが国では四国の塩田で見つかっている例を除けば、北海道東部の海岸の塩湿地に分布する。アッケ
    シソ
    ウは北海道東部の厚岸町の厚岸湖で発見されたことから、その名がつけられた。厚岸湖では牡蠣島に主に分布していたので、牡蠣島のアッケ
    シソ
    ウ群落は「厚岸湖牡蠣島植物群落」として国の天然記念物ともなっていた。しかしながら、近年、牡蠣島は地盤沈下が著しく、牡蠣島のアッケ
    シソ
    ウ群落は全く姿を消してしまった。しかし、以前からアッケ
    シソ
    ウは、牡蠣島の他にも金田崎地区を中心として、厚岸湖の湖畔にも分布していることが報告されている。しかし厚岸湖の湖畔においても、生育環境の悪化などにより、その分布域、分布量が減少しており保護の必要性が認識されている。保護には基礎的な生態学的知見が不可欠である。そこで、アッケ
    シソ
    ウの分布と微地形、満潮時の水深、土壌有機物量との関係に着目し調査を行った。湖岸から内陸にかけてベルトトランセクト法で調査を行った結果、アッケ
    シソ
    ウは湖岸から約20mから90mの地域に分布していた。これを微地形の変化と比較すると、アッケ
    シソ
    ウは微地形の変化に対応して分布していることがわかった。また、アッケ
    シソ
    ウの分布と満潮時の水深を比較すると、水深の変化に対応した分布が見られ、比較的に水深の深い場所に分布することが確認された。さらに、アッケ
    シソ
    ウは粗質泥土の土壌を好んで生育するが、今回の調査でもアッケ
    シソ
    ウの分布している場所は粗質泥土であったことが確認された。しかし、土壌有機物量との間に有意な関係は見られなかった。これらの調査から、厚岸湖においては、アッケ
    シソ
    ウは微地形と満水時の水深が分布の一要因として働いていると考えられた。
  • 鈴木 良地, 田中 はるか, 鍵和田 聡, 堀川 英則, 恒川 健太
    日本ダニ学会誌
    2019年 28 巻 1 号 17-27
    発行日: 2019/05/25
    公開日: 2019/06/25
    ジャーナル フリー

    For the quantification of shiso rust mite (Shevtchenkella sp.) occurrence, which is difficult to be observed because of their tiny body size, a loop-mediated isothermal amplification (LAMP) assay was tested. Shiso rust mites on leaves were collected by rinses with ethanol. DNA was extracted from the washing solution and the LAMP assay was carried out using a specific primer set. This method enabled shiso rust mites detection from approximately 18% of the perilla mosaic diseased 116 strain. In addition, shiso rust mites in the air were collected using a wet trap. DNA was extracted from the trapping liquid and the LAMP reaction performed. The time during which turbidity increased was measured using a real-time turbidimeter, and it enabled to detect the peak of the occurrence of mites. Determination of the number of shiso rust mites scattered in the air revealed that they rapidly increase from July to September.

  • *神田 房行, 内山 博之
    日本生態学会大会講演要旨集
    2004年 ESJ51 巻 P2-154
    発行日: 2004年
    公開日: 2004/07/30
    会議録・要旨集 フリー
    アッケ
    シソ
    ウはアカザ科の一年草で海岸の塩湿地や内陸の塩湖に生育する。アッケ
    シソ
    ウは我が国では北海道の厚岸湖で発見されたことから、その名がつけられた。厚岸湖では牡蠣島に主に分布しており「厚岸湖牡蠣島植物群落」として国の天然記念物にもなっていた。しかしながら、近年、牡蠣島は地盤沈下が著しく、アッケ
    シソ
    ウ群落は全く姿を消してしまい、1994年には国の天然記念物指定も取り消された。しかし、我々の調査でアッケ
    シソ
    ウは厚岸湖の湖岸に広く分布しており、特に厚岸湖の東北部の湖岸では大きな群落が存在していることが分かった。アッケ
    シソ
    ウは単独、または他の塩湿地の植物と群落を形成しており、チシマドジョウツナギ、オオシバナ、ヒメウシオスゲなどと群落を形成する場合が多く,ウミミドリ、エゾツルキンバイ、ウシオツメクサを混在する場合も見られた。アッケ
    シソ
    ウは一年草であるので、アッケ
    シソ
    ウ群落の位置や被度が年によって変動するかどうかを確かめるために、厚岸湖東北部で永久コドラートおよび永久帯状区を設定しアッケ
    シソ
    ウ群落の年変動を2001年から3年間調べた。この調査で、アッケ
    シソ
    ウ群落は年により群落の分布が大きく変動することが分かった。特に2003年には被度が著しく低下した。調査地での植物全体の被度はむしろ2003年は高く、単にこの年の植物の生育が悪いのでアッケ
    シソ
    ウの生育も悪かったということでは説明できないことが分かった。

  • 新井 洋由
    ファルマシア
    2016年 52 巻 5 号 444
    発行日: 2016年
    公開日: 2016/05/01
    ジャーナル フリー
    富山大学大学院医学薬学研究部の今中常雄教授が「ペルオキ
    シソ
    ームの形成機構と機能ならびに遺伝病に関する研究」により、平成28年度日本薬学会学術貢献賞を受賞された。今中先生は、1985年にロックフェラー大学に博士研究員として留学され、ペルオキ
    シソ
    ームに関する研究を始められ、その後一貫して、「ペルオキ
    シソ
    ームの形成機構と機能」と「ペルオキ
    シソ
    ーム病」を研究テーマとして、生物系薬学の基礎と応用に関して新たな研究領域を拓かれてきた。
  • 日埜 衆司
    ドクメンテーション研究
    1971年 21 巻 5 号 145-151
    発行日: 1971/05/01
    公開日: 2017/10/26
    解説誌・一般情報誌 フリー
    国際原子力情報システム(INIS)の
    シソ
    ーラスは,ディスクリプター約12,000語,禁止語約4,000語からなる原子力分野の
    シソ
    ーラスである。7種類の辞書がそれぞれの用途をもち,全体として
    シソ
    ーラス体系をなしており,すべて磁気テープにおさめられている。7種類の辞書は基本
    シソ
    ーラスを反転したり,展開したりして得られる。最終的な"INIS
    シソ
    ーラス"は使いやすさからみて理想に近い。メィンテナンスや
    シソ
    ーラスによるディスクリプターの自動チェックは,電算機が行なう。このチェックによって,まちがって入力された禁止語や,ミススペルだとが,正しいディスクリプターに自動的に修正される。またこの時に,各ディスクリプターの広義語がup-Postingされる。
  • 松原 康雄, オザワ マーサ
    社会福祉学
    1989年 30 巻 1 号 157-176
    発行日: 1989/06/01
    公開日: 2018/07/20
    ジャーナル フリー
    Single mothers have many social handicaps on daily living. They are highly likely to use social services than two parent families. Our survey was carried out through Big Brothers/Big Sisters of Greater St. Louis and Big Brothers/Big Sisters of Southwestern Illinois. Big Brothers/Big Sisters are organization which offer their services to one parent families, mainly to single mothers families. This article reports findings that indicate hesitation to make use social services on the part of poor single mothers. They also don't have enough information of private social services. Sliding scale system has little influence to those low income groups's motivation of using services. Moderate income groups have little confidence in public services, have more confidence in private services and self help group.
  • 堀川 英則, 伊藤 涼太郎, 大橋 博子, 恒川 健太, 市川 耕治, 加藤 晋朗, 三宅 律幸
    関西病虫害研究会報
    2018年 60 巻 23-29
    発行日: 2018/05/31
    公開日: 2018/09/01
    ジャーナル フリー

    シソサビダニとシソ
    モザイク病の防除技術の開発のため,アオジソ(オオバ)葉上での
    シソサビダニの発生消長と枝ごとのシソ
    モザイク病の発病頻度を調査した。

    シソ
    サビダニは,アオジソ漏生株で4月から6月に発生を確認し,その後,隣接した露地ほ場でも発生し,約3か月後には,約 50 m離れた施設ほ場でも発生した。各ほ場では,
    シソ
    サビダニの発生盛期は,7月から10月で,
    シソ
    モザイク病は,最初の
    シソ
    サビダニの発生確認と前後して,7月から9月に急激に発病が拡がった。このため,屋外から施設への
    シソ
    サビダニの侵入と,極めて低密度の
    シソサビダニによるシソ
    モザイク病の伝搬の可能性が示唆された。

    枝ごとの

    シソ
    モザイク病の発病頻度は,保毒虫放飼後40日目には急増したが,放飼後69日目には減少し,放飼後96日目でも同様で,発病後に新たに発生した枝で
    シソ
    モザイク病が消失する現象が確認された。しかし,見かけ上の健全枝から発生した枝で再び発病する事例があり,見かけ上の健全枝でも
    シソ
    モザイク病の感染は続き,伝染源となると考えられた。

    これらにより,

    シソサビダニとシソ
    モザイク病の防除には,伝染源となりうる施設内外の発病した
    シソ
    類の除去,そして,
    シソ
    サビダニ発生始期前の防除が重要であると考えられた。

  • 田中 和子, 加藤 直樹, 安達 一寿, 江口 愛子, 森 未知
    教育情報研究
    2003年 18 巻 4 号 3-12
    発行日: 2003/03/31
    公開日: 2017/05/25
    ジャーナル フリー
    国立女性教育会館(以下会館)では,2000年から2002年にかけて,女性教育に関するナショナルセンターとして,男女共同参画社会の実現に向け,女性情報関連語の新しい概念構造を体系化し,それに基づいて
    シソ
    ーラスを開発するための調査研究を行った.そこでは,女性情報の新たな段階に対応する
    シソ
    ーラスの枠組み・内容の見直しとともに,情報通信ネットワークを活用した継続的な改訂作業や既存データベースにおける
    シソ
    ーラスの活用機能を検討し,
    シソ
    ーラス編集システム及びデータベース検索のための
    シソ
    ーラス参照機能を開発した.その結果,ネットワークシステム上での
    シソ
    ーラス共有が可能となり関係機関が保有する個別データベースシステムの組織化が検討可能になった.
  • 地福 光子
    ドクメンテーション研究
    1969年 19 巻 6 号 171-179
    発行日: 1969/06/01
    公開日: 2017/10/27
    解説誌・一般情報誌 フリー
    通産省データセンタにおける情報検索システムについて述べている。このシステムの特徴は,自然語による検索システムであること,ファクトリトリーバル可能であること,
    シソ
    ーラスが用意されていることの3点である。そこで,
    シソーラスとは何かといったことからシソ
    ーラスの作成方法,使用方法を述べると共に,
    シソ
    ーラスの効果測定実験の結果と,今後の機械化の方向についても言及している。
  • 繊維シソーラスの作成に当たって
    渡辺 茂
    繊維工学
    1969年 22 巻 12 号 P835-P836
    発行日: 1969/12/20
    公開日: 2010/09/27
    ジャーナル フリー
  • 山崎 久道
    情報の科学と技術
    2008年 58 巻 9 号 469-471
    発行日: 2008/09/01
    公開日: 2017/04/28
    ジャーナル フリー
  • 臺灣産シソクサの精油(其一)
    藤田 安二, 山下 武夫
    日本化學會誌
    1942年 63 巻 8 号 995-998
    発行日: 1942/08/28
    公開日: 2009/12/22
    ジャーナル フリー
    臺灣産
    シソ
    クサの精油を採取し,その成分を檢索したるに收率0.13%にて精油を得, d-りモネン大約55%, d-ペリラアルデヒド45%よりなる事が分つた.
    シソクサとはシソ
    の香を有するが為の和名であつて,このものが成分的にも
    シソ
    と全く同一である事は興味ある事である.
  • 角田 孝彦, 山本 雅章, 三橋 善比古, 野村 和夫
    皮膚
    1981年 23 巻 1 号 81-86
    発行日: 1981年
    公開日: 2010/06/04
    ジャーナル フリー
    青森県の
    シソ
    栽培農民において手指を中心とする皮膚炎を経験し, 患者6例, 対照10例に
    シソ
    の葉とその抽出液, 使用農薬, 無農薬の葉などのパッチテストを施行した。患者では, 農薬使用の
    シソ
    の葉で6例中5例陽性,
    シソ
    の葉のアルコール抽出液は6例全て陰性, 使用農薬では被検5例全て陽性, 無農薬の
    シソ
    の葉とアオジソの葉は被検5例全例陰性であった。今回の皮膚炎の原因は, 葉に残留した農薬の可能性が最も高いと推定した。
  • 本多義昭, 弓場亜希子, 伊藤美千穂, 田端守
    植物研究雑誌
    1996年 71 巻 1 号 39-43
    発行日: 1996/02/20
    公開日: 2022/10/21
    ジャーナル フリー
  • 斎藤 和男, 坂上 安彦, 戸塚 隆之, 岡野 弘行, 白山 邦彦, 五味淵 亘
    情報管理
    1987年 29 巻 11 号 952-964
    発行日: 1987年
    公開日: 2012/03/23
    ジャーナル フリー
    1987年版JICST
    シソ
    ーラスの作成にあたって実施したJOIS利用者へのアンケート調査から, 収録用語の充実や新旧
    シソ
    ーラスのヒストリーの表示等の要望を得た。これらの要望をもとにJICSTデータベースに蓄積された自然語キーワードを利用した新しい用語の追加, 使用漢字文字種の追加や同形同義異音語間の優先関係データの追加, 日本語キーワードの英訳を利用した用語関係の改善など,
    シソ
    ーラス作成の経緯といくつかの問題に対する対処などを紹介する。さらに, 定常的メンテナンスの必要性, 今後改訂すべき課題についても触れる。
  • 水野 貞男, 星野 彰教, 森田 哲也, 石橋 彰
    精密工学会誌
    1997年 63 巻 3 号 394-398
    発行日: 1997/03/05
    公開日: 2009/06/30
    ジャーナル フリー
    Compound gear lapping is to increase a certain degree of accuracy by lapping a pair of metal gears in mesh, and at the same time to improve roughness of tooth surface by lapping the metal gears in mesh with plastic gears at the shaft angle. The metal gears are lapping during traverse feeding in the place where oil coolant mixed with fine abrasive grains is spouted. The lapping test shows that only irregular profiles of the metal gears are removed and meshing noise is reduced. The test also finds the following; widely uniform tooth contacts are obtained by means of the plastic gears made of Polyacetal and fine adjustment of the shaft angle. Meshing noise is reduced to approximately 86 dB by selecting proper lapping conditions. The best tooth profile and the smallest meshing noise are achieved at the lapping time of 20 seconds. The profile is deteriorated and meshing noise becomes higher at a lapping time over 20 seconds.
  • 桃木 芳枝, 加藤 茂, 上村 英雄
    日本作物学会紀事
    1994年 63 巻 4 号 650-656
    発行日: 1994/12/05
    公開日: 2008/02/14
    ジャーナル フリー
    植物細胞がどのように塩ストレスに反応するかを理解するため, 自生アッケ
    シソ
    ウ(Salicornia europaea L.)の生育期間における表皮細胞の塩化ナトリウム溶液に対する原型質分離濃度の推移を検討した. また, アッケ
    シソ
    ウの無機イオン濃度と表皮細胞の塩化ナトリウム溶液に対する反応を, 他の塩生植物と比較した. さらに, 高濃度の塩化ナトリウム溶液に対する表皮細胞の反応をMS培地(低塩濃度)で生育したアッケ
    シソ
    ウと比較検討した. 自生アッケ
    シソ
    ウの茎における表皮細胞の塩化ナトリウム溶液に対する限界原形質分離濃度は, 生育期間中に1.6%から2.2%に上昇した. 生育終期のアッケ
    シソ
    ウ体内における主な無機イオンは, 63 mM Na+イオンと107 mM Cl-イオンであった. MS培地で生育した植物の表皮細胞は, 自生アッケ
    シソ
    ウの表皮細胞の約2倍の大きさとなり, 植物体の浸透圧は35-50%低かった. また, MS培地で生育したアッケ
    シソ
    ウの表皮細胞における塩化ナトリウム溶液に対する限界原形質分離濃度は, 自生のものとほぼ同じであった. しかし, 高濃度の塩化ナトリウム溶液に浸漬した場合, 同処理の自生アッケ
    シソ
    ウの表皮細胞に比べ, 過度の原形質分離を起こした. これらの結果から, 自生アッケ
    シソ
    ウの表皮細胞は, 生育過程においてNaClを蓄積し, 蓄積したNaClを細胞内の浸透調節に役立てていることが示唆された. なお, アッケ
    シソ
    ウの植物体内のNaCl濃度および表皮細胞の塩化ナトリウム溶液に対耐する原型質分離濃度は, 他の塩生植物よりも高いことが認められた.
  • 菅宮 和夫
    情報管理
    1981年 23 巻 11 号 1011-1016
    発行日: 1981/02/01
    公開日: 2016/03/16
    ジャーナル フリー
    まずISO 2788の定義に基づき
    シソ
    ーラスのタイプに2種類あることを紹介し,それを踏まえて,今後のオンライン時代における
    シソ
    ーラスの活用の望ましい姿を考察した。次に,オンライン検索における用語コントロールのあり方および多言語
    シソ
    ーラスの必要性について言及した。最後に当面の課題として,56年度のJICSTファイルから入力を開始する準ディスクリプタについて,目的,定義,範囲等について紹介するとともに今後の
    シソ
    ーラスのメインテナンスの問題についても言及。
  • サハ K.R.,
    シソ
    S.S.
    気象集誌. 第2輯
    1972年 50 巻 4 号 312-324
    発行日: 1972年
    公開日: 2008/05/27
    ジャーナル フリー
    熱帯地方(30°N~30°S)の各等圧面上で,領域全体の平均垂直安定度(SS)及び,モンスーン域における平均的なリチャードソン数(Ri)を計算した.
    湿潤安定度の垂直分布は,全ての領域で極めてよく似ている.即ち,地表付近では大きな不安定性,対流圏上部では強い安定性を示し,700mb~500mb面の間で,移り変る.詳細に調べると,平均の垂直安定度の値は,季節的,地域的特徴を示し,次のようになっている.
    (a)全ての領域で,下部対流圏は静的に,より不安定であり,不安定度は冬よりも夏に上層まで及ぶ.
    (b)ある特定の季節でみると,不安定域は夏半球側よりも冬半球側の領域で,上層にまで達していることがわかる.
    (c)赤道近傍の大気は,それより離れた場所の大気よりも,静的により不安定である.
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