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クエリ検索: "スタジオ・システム"
39件中 1-20の結果を表示しています
  • 松林 和彦
    映像情報メディア学会年次大会講演予稿集
    1999年 1999 巻 10-8
    発行日: 1999/08/23
    公開日: 2017/05/24
    会議録・要旨集 フリー
    デジタル放送時代に向けて、視聴者との新たな番組形態である双方向番組を充実させるため、CT-104、CR-109、CT112、CT-114、CT-413スタジオに映像サーバを核とする各種関連設備とATMによる高速ネットワークを整備した。
  • 浜野 保樹
    映像学
    1996年 57 巻 80-95,106-107
    発行日: 1996/11/25
    公開日: 2023/03/31
    ジャーナル フリー

    One reason that the film industry is so small is that film makers have not been able to be innovative because of many barriers. One of the biggest barriers of film making is the huge budgets required to make a movie, which reduces the willingness of producers to take risks or to attempt to implement innovations the way Stanley Kubrick did. But digital technology may push through some big changes.

    1995 was the centennial anniversary of the motion picture. In that memorial year a Disney film called Toy Story was made without using optical tools like lenses or cameras. Instead, it was a full digital movie, the first movie made only by computer. Toy Story, a joint project of Disney and Pixar, is not a studio-made movie but a desktop-made movie. Although most movie-making is still done with expensive production facilities and equipment, digital technology is expected to reduce costs rapidly.

    The production of a film generally is limited to specialists such as directors, technicians, actors, and the film crew, who must attempt to deliver what the general public wants. However, to make the business effective and cohesive, attention to the needs of audiences must be put into proper balance with the desires and training of the production teams. This is the function of the groups responsible for distributing and marketing the product, and their involvement is the basis of the film industry. Several decades ago, the relationship between producers and moviegoers was monopolized by studios and distributors. Studios had everything: human resources, facilities and funds. But now, digital technology is cutting the costs of production and the network, the Internet, allows independent filmmakers to distribute their work by themselves.

  • ムンバイを中心に
    *和田 崇
    日本地理学会発表要旨集
    2013年 2013a 巻 605
    発行日: 2013年
    公開日: 2014/03/14
    会議録・要旨集 フリー
    映画に関する地理学的研究は,映画の中に表現された場所・空間を読み解く研究,映画産業の立地状況を解明する研究,映画を活用した地域振興・ツーリズムに関する研究に大別される。このうち映画産業については,その生産システムや地理的集中・集積,空間的分業に関する研究蓄積がみられ,今後はデジタル化やグローバル化の観点からその産業・空間構造を明らかにするとともに,ハリウッド以外の地域を対象とした事例研究が期待される段階にある。以上を踏まえて本報告は,製作本数の多さと映画様式の独自性から近年,日本でも注目されるようになってきたインド映画に焦点を当て,当該産業の生産・流通システムとその空間構造について,その中心地といわれるムンバイーを中心に把握することを目的とする。
    インドに映画が持ち込まれたのは1896年である。フランスのルミエール兄弟の関係者がボンベイ(現ムンバイー)で在インド外国人向けに上映したのがインド映画の始まりとされる。その後,外国との交易が盛んなボンベイとコルカタ,マドラス(現チェンナイ)を中心に映画が上映されるようになり,大衆演劇の歴史があり,また新しい娯楽を求めていた当時のインド人にひろく受け入れられた。インド初の純国産映画は1913年に公開された『ハリスチャンドラ王』で,これ以降,ヒンドゥー神話をモチーフとした映画が多数製作・公開され,人気を得た。
    1920年代からはハリウッドと同様にスタジオを頂点とする生産・流通システム(
    スタジオ
    システム
    )が構築されたが,1947年のインド独立後に
    スタジオ
    システム
    は崩壊し,映画スターを中心にプロジェクトごとに小規模事業者が協同で映画を生産し,流通させるシステム(スター・システム)が確立された。また,1930年代から映画関係者の同業組合がボンベイとコルカタ,マドラスを中心に組織されたほか,1960年代からは映画学校や輸出公社,フィルム・アーカイブが設立されるなど,映画産業への支援体制が拡充した。こうした体制整備や支援もあって,インド映画産業は大きく発展し,映画製作本数は1960年に日本に続く世界第2位に,1971年に日本を抜いて世界第1位となった。
    国別に映画制作本数(2009年)を比較すると,インドは1,288本と世界第1位で,第2位のアメリカ合衆国(694本)や第3位の中国(475本),第4位の日本(448本)を大きく引き離している。映画館の年間入場者数も約29億人と最多で,アメリカ合衆国の約14億人を大きく上回っている。
    インドの映画は国内に多数存在する各言語で製作されており,北部9州を中心に約4億人の市場を有するヒンディー語映画,約7,600万人の人口を有するアンドラ・プラデシュ州を中心に公開されるテルグ語映画,約6,200万人の人口を有するタミルナードゥ州を中心に公開されるタミル語映画などの製作本数が多い。ヒンディー語映画はムンバイーを中心に製作され,ムンバイー映画界は旧都市名ボンベイの頭文字Bをとって1970年代後半から「ボリウッド」と呼ばれている。また,タミル語映画界はチェンナイ市内の同産業集積地コーダーンバッカムの頭文字Cをとって「コリウッド」,テルグ語映画界はテルグ語の頭文字Tをとって「トリウッド」と呼ばれるなど,インドは国内各地に映画産業の集積地が存在する。
    これらの中で,製作本数や製作規模,映画のグレードなどからみてインドの映画産業の中心地といえるのがムンバイーである。ムンバイーで映画産業が発達した理由としては,大衆演劇の存在,多様な産業の集積,資金調達の容易さ,コスモポリタン都市,ムスリムを中心とする社会的ネットワークの存在,が挙げられる。 ムンバイーでは現在,ヒンディー語映画だけでなくマラーティー語映画,ボージプリ語映画,グジャラーティ語映画なども製作されている。ムンバイーの映画制作関係者/社のほとんどはムンバイー北郊に集積している。これは,地価の安さ,撮影スタジオの立地とともに,職種間で緊密に連絡をとりあいながら協同で仕事を進めるという映画産業の特質に起因する。しかし近年,スタジオの老朽化や不足などから,他州のスタジオや海外で撮影を行うケースも増加しており,ハリウッドでみられるようなランアウェイ・プロダクションがムンバイーでも確認できる。
    インド国内へのヒンディー語映画の配給は,国内の5区域,さらに各区域を細分化したサブ区域において,各区域を管轄する配給業者が担当している。また各区域では,大都市をAセンター,中小都市をBセンター,その他周辺地域をCセンターと位置づけ,それぞれの市場に応じた配給システムを構築している。しかし近年,衛星テレビの普及やシネコンの増加などにより,こうした従来の配給システムは変容を迫られつつある。.
  • 『風と共に去りぬ』(1939)におけるヴィヴィアン・リーに焦点を当てて
    *國永 孟
    日本映画学会大会報告集
    2023年 19 巻
    発行日: 2023/12/09
    公開日: 2024/03/31
    会議録・要旨集 オープンアクセス
  • 雑賀広海『混乱と遊戯の香港映画――作家性、産業、境界線』
    河本 美紀
    華南研究
    2024年 10 巻 57-64
    発行日: 2024/12/15
    公開日: 2025/06/01
    ジャーナル オープンアクセス
  • 藤田 奈比古
    映像学
    2021年 105 巻 46-66
    発行日: 2021/01/25
    公開日: 2021/02/25
    ジャーナル フリー

    映画監督内田吐夢(1898-1970)は歌舞伎および浄瑠璃を原作とした時代劇映画を4本手がけ、それらは「古典芸能四部作」として知られている。本論文は、その一作目であり近松門左衛門の浄瑠璃を原作とする『暴れん坊街道』(1957年)を取り上げ、企画の成立過程と作品分析を行う。

    第1節では、まず敗戦後、民族主義的な言説を背景に左派的な近松の読み直しと、近松作品の映画化が進んだことについて概観する。そして内田吐夢が敗戦後満州(中国東北部)滞在において伝統芸能への郷愁を核に民族意識を変化させたことを明らかにし、左派映画人を交えて『暴れん坊街道』の企画が練られた過程を複数の台本の検討を通して論じる。

    第2節では、当時国文学および歴史学の分野で盛んになった封建制批判の観点からの近松解釈に沿うようにして、本作における登場人物の身分の剥奪が、自己同一性と深く関わる「名前」の与奪によって描かれ、身分の異なる者たちが街道という空間で出会い、関係しあうことを論じる。

    第3節では、原作の見せ場である「重の井子別れ」を含む二つの愁嘆場が、メロドラマ的な要素に満たされ、感情の抑圧と情動の爆発を伴いながら、感情的な同一化よりもむしろ人物たちの置かれた状況への知覚に観客を向けるものとして演出されていることを明らかにする。

  • 徐 玉
    映像学
    2023年 110 巻 38-58
    発行日: 2023/08/25
    公開日: 2023/09/25
    ジャーナル フリー

    本稿では、木下惠介の大作『香華』をとりあげ、木下研究においてこれまであまり目を向けられてこなかった母娘の関係を考察した。『香華』は有吉佐和子の同名小説の映画化作品であり、欲望のままに生きる母の郁代と、母に翻弄される娘の朋子との愛憎が全編を貫いている。

    まず、郁代という人物に注目し、木下の撮影スタイルの特徴である移動撮影とズームアップの連用が、郁代の「家」からの離脱と結びつけて使用されていることを明らかにした。また、「母性」に関する議論を援用しつつ、郁代が「母もの」映画の「規範的」で「脱性化」された母親像とは異なり、「母性」に束縛されない、特異な母親であることを確認した。続いて、木下の他の作品に見られる母子関係と照らし合わせながら、『香華』における母娘関係の特異性を検討した。回想形式やフラッシュバックを得意とする木下が、有吉佐和子の原作では朋子によって想起される対象である郁代に対して、そうした技法をあえて用いずに、確固とした身体と声を備えた母親として描いていることを指摘した。さらに、朋子の初潮の場面や、防空壕でほのめかされる母娘一体化、特に母娘で同じ墓に入ろうという朋子の意志といった、映画で新たに付け加えられた要素によって、母への愛の忘却を経た娘が母とふたたびつながるという母娘関係が出現し、そこに反家父長的で脱再生産的な側面が潜んでいることを論じた。

  • 河野 真理江
    映像学
    2011年 87 巻 24-43,92-93
    発行日: 2011/11/25
    公開日: 2023/03/31
    ジャーナル フリー

    UEHARA Ken (1909-1991) was the star who made a spectacular appearance in the woman’s film (josei-eiga) produced at the prewar Shochiku-Ofuna studio. It is, thus, often considered that Uehara, as a Shochiku-Ofuna star, performed a typical male role of nimaime, a kabuki character implying the refined young lover in classical Japanese cinema. His star image is, however, apparently different from a traditional masculine figure in the kabuki and the jidaigeki.

    It is usually mentioned that classical Hollywood cinema had influenced Japanese cinema at various moments during the period of the 1910s to the 1930s. Japanese film melodrama, whose origin was in foreign, had to be transformed to one of domestic genres in Japanese mainstream cinema. In this aspect, Uehara should be reexamined as a star who was born as the first typical hero of domestic melodrama in Japan.

    From a view point of film genre theories and star studies, this paper investigates Uehara and his star persona. The main purpose of this study is to explore critical questions of female spectatorship and possibilities of women’s visual pleasure. Finally, it demonstrates that the woman’s film starring Uehara Ken is one of the prototypes of melodrama in Japanese cinema of the 1930s.

  • 坂井 滋和
    テレビジョン学会技術報告
    1995年 19 巻 49 号 17-19
    発行日: 1995/10/06
    公開日: 2017/10/13
    研究報告書・技術報告書 フリー
    新しい表現が誕生するきっかけは作家の内部(感性や知識)に起因するとことが普通である。しかし最近では科学や技術の発展が、作家に対して影響を与えることによって新しい表現が生まれることも多くなってきた。特に映像の分野においては、コンビュータの利用と映像のデジタル処理が表現に対して大きな影響を与えている。ここではTV放送のために作成される科学映像において、これらの科学技術がどのように利用され、また表現に影響を与えているかを筆者の経験をもとに解脱する。
  • *國永 孟
    日本映画学会例会報告集
    2022年 11 巻
    発行日: 2022/06/26
    公開日: 2024/03/25
    会議録・要旨集 フリー
  • 國永 孟
    映画研究
    2024年 19 巻 26-45
    発行日: 2024/12/14
    公開日: 2025/03/31
    ジャーナル オープンアクセス
    本稿では、『風と共に去りぬ』(Gone with the Wind, 1939 年)におけるス カーレット・オハラ/ヴィヴィアン・リー(Vivien Leigh)の演技の特徴について分析する。まず、映画における役柄と、俳優のパフォーマンスの関係の議論に先んじて、小説『風と共に去りぬ』(1936 年)に目を向け、ヒロインのスカーレット・オハラを演技者として再定位する。次に、映像におけるリーのパフォーマンスに焦点を当て、スカーレットが他の登場人物に対して演技をしていることが、映画における自然主義的演技との差異や、型の演技によって提示されていることを明らかにする。最後に、リーのパフォーマンスを同時代のハリウッド映画スターと比較することで、リーは、既にスター・ペルソナを確立しているハリウッド・スターの演技スタイルと異なり、彼女自身の存在を役の背後に隠し、小説版の身振りを模倣することや、観客にスカーレットの心理を容易に想像させるようなコード化された身振り表現を通してスカーレット・オハラを演じたのであると結論づける。
  • 川口 宗晴
    テレビジョン学会技術報告
    1986年 9 巻 48 号 1-6
    発行日: 1986年
    公開日: 2017/10/06
    研究報告書・技術報告書 フリー
  • 木下 耕介
    映像学
    2008年 81 巻 97-101
    発行日: 2008/11/25
    公開日: 2023/03/31
    ジャーナル フリー
  • 栗山 和久
    映像情報メディア学会誌
    2017年 71 巻 1 号 J15-J19
    発行日: 2017年
    公開日: 2016/12/20
    ジャーナル フリー
    クロマキースタジオでは背景の映像が同一のままカメラだけを切替えると背景とカメラの位置関係が崩れて不自然になるため, 複数のカメラを使用しないことが通例となっている.本開発ではカメラの映像を比較し, 適切な背景映像を自動的に切出すことによりクロマキースタジオで2台のカメラを使用した演出を可能にした.
  • 月野 昌, 水町 勝利, 中山 裕
    映像情報メディア学会誌
    2003年 57 巻 2 号 237-241
    発行日: 2003/02/01
    公開日: 2011/03/14
    ジャーナル フリー
    Asahi Broadcasting Corporation installed a virtual studio system last year. We developed operation software for controlling computer graphics events of TV programs, calibration software for quick and precise calibration, and data convert software for converting Maya data into Brainstorm data.
  • 川角 徹也, 徳野 直泰, 加納 一靖, 井上 祐樹, 松井 隆明
    映像情報メディア学会技術報告
    1998年 22.42 巻
    発行日: 1998/08/27
    公開日: 2017/06/23
    会議録・要旨集 フリー
    Virtual studios have recently become the rage for program production use at television broadcast stations and other studio production facilities. There is a problem, however. Since most virtual studios must employ high-performance computer workstations, most local stations and smaller facilities usually have difficulty obtaining one due to the high operational and maintenance costs involved. In consideration of this situation, We developed its new concept 2D virtual studio system, digiWarp. The digiWarp can be installed easily and at a relatively initial cost, and is highly cost effective after installation. In addition, it also offers a high level of performance equivalent to 3D systems, even though its technology base is 2D.
  • *吉岡 宏
    日本映画学会大会報告集
    2015年 11 巻
    発行日: 2015/12/05
    公開日: 2024/03/25
    会議録・要旨集 オープンアクセス
  • 竹ヶ原 俊幸
    テレビジョン学会技術報告
    1983年 7 巻 7 号 15-20
    発行日: 1983年
    公開日: 2017/10/02
    研究報告書・技術報告書 フリー
  • 藤井 仁子
    映像学
    2003年 71 巻 117-121
    発行日: 2003/11/25
    公開日: 2023/03/31
    ジャーナル フリー
  • 井合 知, 北脇 信彦
    テレビジョン学会誌
    1992年 46 巻 2 号 129-133
    発行日: 1992/02/20
    公開日: 2011/03/14
    ジャーナル フリー
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